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開封・保護フィルム貼り編 ‐ ついにFUJIFILM X Halfが届いた

ついに来たぁァ゙ーーーー!!!

富士フィルムの一風変わったコンセプトのコンデジ「X Half」 がついに自分の手元に届きました。

予約に1日遅れてしまって、発売日の約2ヶ月後に届きました。

今回は開封と各種保護フィルムを珍しくちゃんと購入したので、そちらを貼り付けます。次回は実際使ってみたファーストインプレッション編になります。

 

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製品概要:FUJIFILM X half(X-HF1)

発売とコンセプト

デザインと操作性

  • 非常に軽量(約240g)で、携帯性に優れるコンパクトボディ富士フイルムFujifilm X

  • 光学ファインダーと縦位置LCD2つで構成される独特の操作系。アナログな「フィルムカメラモード」では、液晶表示を控え、シャッター後にフレームを切り替えるレバー操作が必要で、「現像まで分からない」楽しさを演出富士フイルムTom's GuideThe VergeFujifilm X

センサーとレンズ

フィルター・撮影表現

写真の作成体験(フィルムモード)

  • 「Film Camera Mode」(フィルムカメラモード)を使用すると、選択した本数だけ撮影し終えるまで画像は見られず、専用アプリでスマホに接続して“現像”されて画像が表示される仕組みで、レトロな体験を意図的に演出Tom's Guide+1TechRadarThe Verge

機能・仕様

利点と注意点

 

※ChatGPTによるまとめ。

 

 

 

 

尖ったコンセプトと仕様、割高に感じる価格など、賛否分かれる反応でしたが、かなりの人気で、月間売上ランキングでは1位を獲得し、品薄状態が続いています。

実売価格は11万円前後と、かなりの散財になってしましました。

 

流れの早いガジェット紹介界隈なので、開封風景などは腐るほどありますので、割愛。

外箱もコンパクトで、本体も同じくとても小さく軽いです。

富士フィルムによると、オロナミンCの重さを念頭に置き開発したそうです。

 

カラーは、ブラック、シルバー、チャコールシルバーの3色展開の内、ブラックをチョイス。

チャコールシルバーが一番人気で、次点がシルバーのようです。

この2色は塗装の発色もよく、本物の金属のように感じると、ユーザー評価も高いです。

しかし、自分もシルバーを店頭でさわりましたが、やはり持った時の質感はプラスチックなので、見た目と実物のギャップをがっかりに思いました。

それなら、最初からプラスチッッキーなブラックが良いのではないか? と思い、こちらのカラーをチョイスしましたが、自分にとっては大正解!

見た目と手に持った質感がマッチしていて、違和感ありません。チープさは、自分はX Halfを最初からトイカメラとして考えていたので、問題ないです。……にしては値段は高いですが……。

値段については、新しいジャンルのカメラに挑戦した心意気への応援と、カメラコンサル料と考えています。正直、7万円とかだったら嬉しかったですが。

 

 

内容物も雑に紹介。

ストラップなどが入っています。

電池、結構大きくて大容量、800枚くらい撮影できるそうです。

 

記憶媒体はオリジナルサイズのSDカードです。

適当に転がっていたやつを使いました。もっと書き込み早いやつとかにしたほうが良い?

 

「ハーフ判フィルムカメラ」をモチーフにしたデジタルカメラなので、液晶は縦型です。これは単なる懐古主義ではなく、現代のスマホディスプレイやSNSに最適化したとも言えます。

サブディスプレイ付きで、実は中で1枚につながっているらしい。

メイン・サブ共に小さなディスプレイなので、老眼だと辛いかも。

タッチパネルになっていて、操作体系はアクションカメラのUIみたくスワイプを多様する感じです。慣れれば簡単だと思いますが、物理ボタンが少ないので、操作によっては複数階層潜らないと設定できません。

操作感度は、個人的には及第点。最新スマホのようにキビキビしてるとは言えませんが、十分動きます。

 

ファインダーがついていますが、素通しのガラスであるため、ディスプレイに表示された画像とは異なります。

ピントが合ってるかどうかは横のランプが点灯するのでわかります。

そもそもディスプレイも小さくて、どんな写真かよくわかりませんし、あくまでフィルムカメラのように、現像するまでどんな写真が撮れたかワクワクして楽しむ、というコンセプトなんだと思います。

 

サブディスプレイには、フィルムカメラのフィルム小窓のような感じで、使用中のフィルムシュミレーションが表示されます。

 

久々にカメラに触りましたが、シャッターボタンが微妙に感じました。

ピント合わせの半押し位置がわかりにくく、図らずもシャッターが切れてしまったり、ピント合わせできなかったり。

これまでの人生で触ってきた、どんなに安いカメラよりも、使いにくく感じました。

オプションでシャッターレリーズを取り付けることができるようなので、それで改善できるだろうか?

このシャッターボタンはかなり不満です。

慣れがあれば良いのですが。

 

電源をオンにすると、巻取りレバーのようなアームが飛び出します。

このアームは、「2-in-1」機能に使ったり、フィルムカメラモードで実際巻取りレバー風動作をする際に使用します。

また押し込む操作で、プレビューを見ることもできます。

実際のフィルムカメラのような、カリカリとした巻取りのフィードバックがないのが残念という声がありました。安くないカメラなので、そういうメカギミックがあっても良かったかもしれませんね。好評なようなので、X Half 2が出たら採用されるかもしれませんね。

 

注意点として、電源オフ時には、巻取りレバーを押して、スイッチを切るという動作をしなければならないようです。オフの状態で無理やりレバーを押し込んだり引いたりすると故障の原因になるとのこと。

 

側面にフラッシュのオンオフスライドスイッチと、USB-Cポートがあります。

ポートの蓋は硬質なゴム? みたいで、加水分解は避けられないかな……?

 

珍しく購入したフィルム類です。

 

まずはレンズプロテクター。

ガラス製で、粘着シールで固定するタイプです。

X Halfの鏡筒にはネジが切ってないので、磁石で貼り付けるタイプか、テープで貼り付けるタイプの2種類しかフィルター類が固定できないようです。

磁石式の場合、デフォルトのレンズキャップがつかない可能性あり。あと安いです。

 

買ったやつ

磁石式

 

プロテクター本体はこんな感じ。薄いガラスに粘着テープのリングが付いています。

レンズプロテクターは、レンズに汚れや傷がつかない反面、レンズ性能は絶対低下しますが、X Halfはそっちがウリではないし、良いか……と。自分、普通にレンズに触れちゃうし……。

 

粘着が強く、粘着物が伸びて、汚れてしまった。剥がしたらさらにネバネバしそうだったので、これで妥協。

 

次にディスプレイとサブディスプレイのプロテクターです。

プラスチックシートで、非光沢のタイプ。

 

結構厚みがあって、側面を持ってふわっと乗せて貼ることができました。

サラサラしていて、触り心地よく、タッチパネルの感度も問題なかったです。

 

さらにファインダーの保護フィルム。

これは必要なのか……?

 

ささっと貼り付け。

こちらは光沢タイプでした。

貼った感じは違和感なし。

 

 

以上、3箇所の保護フィルム、プロテクターで4000円近い出費。

良い商売してんなぁ。

 

付属のレンズギャップの取り付け位置を替えて、

昔使っていたレザーのカメラストラップを流用しました。

 

 

さあ、外へ繰り出そう!!!

 

次回は、ファーストインプレッション編です。

発売から2ヶ月経って、レビュー出揃った感じですが、現在メインカメラがスマホという人間が使った場合の感想はあまりない(カメラガチ勢のレビューが多い)ので、そこが参考になれば嬉しいです。

 

 

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