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荒木飛呂彦「噴水小僧」と飯と玩具屋巡りダイジェスト:嵐を呼ぶ玩具と食い倒れ大阪旅‐3(終)

日曜日、大阪に行ってきました。

メインイベントはアジアの作家さんの合同展示会「大阪バカンス」、クリエイターソフビの展示会「ソフコン」でした。

今回は旅レポ最終回。

 

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JOJOの奇妙な冒険でカルト的な人気の漫画家、荒木飛呂彦さんが手がけたステンドグラスパブリックアート作品「THE FOUNTAIN BOY」が7月29日にお披露目されたということで、見てきました。かつて大阪駅の待ち合わせ場所にあった噴水小僧をテーマにした作品とのこと。

自分はJOJOニワカですが、友人にベネツィア以外の全てのJOJO展参加&複製原画全購入という筋金入りのJOJO狂(ベネツィアもスケジュールの都合で行けなかっただけである)がいるので、影響されて少しだけ嗜んでおります。

ライトアップされた時間帯に訪れましたが、それは正解。

ネットの画像をみるよりも、ずっと素晴らしかったです。

 

 

怒られそうですが、こいつはJOJOに出てくるキャラなんだろうか?

個人的に荒木先生の美形キャラって、衣装と髪型でしか判断できん……。

 

上部のスタンドの配置は、パワーの差と荒木飛呂彦本人談とのことですが、ニワカでも「ほんまかいな!?」 と考えてしまいます。無駄無駄ァの人が、ストーンフリーよりパワーないとか、ちょっと信じがたい。

ちなみに、一番上のスタンドは、最新部のジョジョランドの主人公のものらしいです。冒頭に書いたJOJO狂の友人も花京院のスタンドと間違えてました。界隈の人も間違うくらい似てるみたい。

 

かなり近くに寄って見ることができました。

光の透けるガラスの透明感、中に入った気泡や、歪み、職人の手仕事が感じられます。

素晴らしかったです。

 

次にこの日のご飯について。

詳しい食レポは、今後不定期更新のチラ裏食レポとして、個別アップしていきます(更新ネタゲットだぜ!)。

 

朝は九条のやまと庵という立ち食いうどん・ラーメン屋でうどんを食べました。

600円という安さ。とろろ昆布がトッピングって嬉しいね!

 

かなり時間が早かったので、1時間街をぶらついてから、ふと目についたまんてんというラーメン屋に。

あっさり塩ラーメンに海老ワンタンをトッピング。うどん食べたので、素ラーメンにしようとしたんですが、外国人の店員さんにおすすめ聞いたら、なんか知らんうちにトッピングされてた(眠くてぼーっとしてたので、なんとなくキャンセルしにくく)。

 

午後3時、小腹がすいたので、友人のコレクターさんに教えてもらっていた創作カレーツキノワさんへ。麺が続いたので、米が食いたかった。

残念ながら、店舗にイベント出店中のため休業の張り紙……。

 

なんばに戻って、ぶらついてから、餃子を食べることに。

 

餃子のじんべえさん。

中華飯店というよりは飲み屋って感じだったので、ソロはなかなか勇気が必要でした。

 

焼き餃子、水餃子、しそ餃子、唐揚げを注文。

餃子は最初、まあこんなもんだろ、と思っていましたが、地元に帰って食べ比べたら、雲泥の差でビックリしました。まず、餃子の皮が全然違う。焼面はパリパリ、蒸した部分は超もっちりしてて、中の餡を包むことだけに特化して、薄くて軽やか。

僕は水餃子が好きなんですが、このお店は僕は断然焼き餃子。

味噌ダレでさっぱり食べれる、しそ餃子は衝撃でした。

唐揚げも、衣がザクザククリスピーでめちゃくちゃ美味しかったです。

 

4食目。

行きたいとリストアップしていた桐麺へ。

閉店間際の最終ロットに滑り込み。

 

麺と卵、この内容で1000円という衝撃の価格設定。

……でしたが、納得の美味しさでした。

熱盛にしましたが、麺はぷるぷるモチモチの食感で、喉越しスムーズ。

1.5玉に無料でできるのですが、びびって1玉にしてしまいましたが、全然食べれた。

失敗した。

あと冷やしたほうが美味しいらしい。残った卵の中にご飯投入が至高と知りました。

今度また行く。

 

本当は一泊して明日も食道楽と洒落込みたかったんですが、6時から市場でやってるお寿司やさんが祝日はお休みということで、日帰りにしました。

 

玩具屋巡りは、なんばのアダムスキーからはじまって、日本橋のアストロゾンビーズ、ジャングル、ヒーロー玩具研究所、まんだらけといういつものコース。

どのお店も、アイテム点数は豊富で、スカスカ感はなかったです。

一方、インディーズソフビよりもヴィンテージソフビのほうにブームが移った印象で、そちらの棚のほうが、なんだか勢いを感じました。

 

インディーズソフビは、値段が結構落ち着いてきた感じ(プレ値はプレ値ですが、ほぼ定価というものも少なくなかった)。

特に昔は絶対手が届かなかった海外の作家さんの値付けが、ちょっと頑張れば買えるかも? という感じになっていました。パンデミック禍の中、イベント出展などの露出が減って、若く勢いのあるコレクターの中で、認知度が低くなったせいもあるのかもしれません。

棚にあるアイテムの多くは、今のコレクターさん達が集めているものなのかなぁ、と世代格差を感じました。

ブームの隆盛は、何度もあったと思いますので、今後またどのように移り変わるのか……、などと思いに耽りました。

 

そんな訳で、弾丸ツアーとして1日の大阪旅を終えたスコア。

どれも初めて手にした作家さんの作品です。

コレクター歴約12年、まだまだ楽しんでいきます!

 

VAGガチャを回すのすっかり忘れていました……。

 

 

旅の過去記事:

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