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Analogue 3D発表。高性能ニンテンドウ64互換機(所感&機械翻訳)

※写真は公式Xアカウント、及び公式サイトより借用しております。

FPGAによる高性能互換機を販売する米Analogue社が、毎年大型発表する通称AnalogueDayが昨夜開催されました。

今回はニンテンドー64の互換機3Dが発表されました。

N64は、任天堂が1998年に発売された据え置きコンシューマ機で、ライバルのソニープレイステーションやセガサターンが32ビット機だったことに対して、64ビット機として開発されました。今のPCはほとんど64ビットですが、当時のPCでは500万円程度するとされ、そんなマシンがたった25000円で購入できるなんて! と当時の僕は実質タダでは、と意気込み購入を決意しました(汎用機と専用機では全然別物みたいですが)。

3Dスティックを標準装備したコントローラ、背面ボタン(特許はスカフが持ってるけど、Zボタンって背面ボタンだよね? キーアサインできる背面ボタンはスカフってことなのかな)、別売りでしたが振動機能など、現在のゲームの当たり前がN64で採用されました。

その一方、ゲームハード戦争の結末としては、N64は大敗を喫することになりました。優れたスペックを持つものの、開発の難易度が高くコストが高くついたこと、物理カートリッジを採用し、CD‐ROMの持つ大容量、製造コストの安さ、納期の早さに劣っていて、当時のニーズに叶わないませんでした。自社製ソフトの出来は良かったものの、サードパーティ製ソフトがなかなか出揃わず、販売台数が伸びませんでした。

これによって性能重視路線をやめ、ソニーやマイクロソフト陣営よりもマシンパワーで劣るも、ゲーム内容で勝負という今の任天堂スタイルが確立しました。

自分としては、発売日にはじめて購入した任天堂のハードで、今に続く任天堂推しの始まりだったと思ってます。

 

そんな訳で、値段次第で購入は検討したいです。

トップ画像は本体の一部のようです。つまみは電源のスライドスイッチかな? 天板のカーブを見た感じ、オリジナルのスタイルを踏襲するようですね。

公式サイトは、ティザー状態で、あまり詳しくないですが、少ない文章をDeepLで機械翻訳してみます。

参照‐3D - Analogue

Analogue 3D

The future is here.
64 bits of pleasure.

アナログ3D

未来はここにある。

64ビットの喜び。

 

Wireless Bluetooth and 2.4g.

4 original-style controller ports.

Completely engineered in FPGA.

Analogue OS.  

No emulation.

ワイヤレスBluetoothおよび2.4g。

4つのオリジナル・スタイルのコントローラー・ポート。

完全FPGA設計。

アナログOS  

エミュレーションなし。

 オリジナルのコントローラ端子があるということで、オリジナルコントローラが使用可能のようです。今のコントローラを4つ集めるのは価格面で大変ですもんね。N64のコントローラも当時高いって思ってましたが(3000円くらいでしたっけ?)、今じゃPS5のコントローラが一万円ですもんね……。

【純正品】DualSense ワイヤレスコントローラー ノヴァ ピンク(CFI-ZCT1J03)

 

A reimagining of the N64.

4K resolution.

Original Display Modes.

Reference quality recreations of specific model CRT’s and PVM’s.  

The first and only aftermarket solution supporting 100% compatibility in every region. USA, EU & JP.  

Coming in 2024.

N64の再構築。

4K解像度。

オリジナルのディスプレイモード。

特定モデルのCRTとPVMをリファレンス品質で再現。  

すべての地域で100%の互換性をサポートする最初で唯一のアフターマーケットソリューション。米国、EU、日本  

2024年発売予定。

特定モデルのCRTとPVMをリファレンス品質で再現というのがよくわからないです。特殊チップの表現も再現できるとかそういう意味かな。

来年発売みたいです。ってもオーダー開始で、そこから2年くらい待つ感じでしょう、おそらく。

 

 

1. Analogue 3D does not support openFPGA

2. Analogue 3D does not play copyrighted rom files, it plays legacy game cartridges via the cartridge slot.

3. Analogue 3D is not designed using software emulation. It is designed using a specialty hardware chip called an FPGA, which operates on a transistor level implementation of its functionality.

4. Analogue 3D does not infringe on any copyright or trademarks.

5. All trademarks are the property of their respective owners.

1.アナログ3DはopenFPGAをサポートしていない

2.アナログ3Dは著作権保護されたロムファイルを再生しません。

3.アナログ3Dはソフトウェアエミュレーションを使用して設計されていません。FPGAと呼ばれる特殊なハードウェアチップを使用して設計されており、トランジスタレベルの機能実装で動作します。

4.アナログ3Dは著作権や商標を侵害しません。

5.すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。

1のアナログ3DはopenFPGAをサポートしていない、というのが意外でした。64のソフトしか遊べないということですね。DDはどうなるんだろ。

 

 

コントローラの画像を調整したところ。

Zボタンはショルダーに配置するんでしょうか。

 

自分が予想していた究極のFPGA機ではなさそう。

64専用機だったら、300ドル以上は出したくないなぁ。

smoglog.hatenablog.com

 

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