今週のお題「わたしは○○ナー」
私は……この場合、VRナーとか仮想現実ナーって言えばいいのか?
今日はメタ(旧フェイスブック)からVR/MRヘッドセット「QuestPro」の発売日でした。
動画レビューなどを視聴した感じ、やっぱりビジネス向け・開発者向けモデルといった印象でした。
値段も20万円を超えていますし、自分には購入できませんでした。
また、マーク・ザッカーバーグCEOがインタビューで「2022年ではないが、Quest 3がやがて登場するのは確かだ。価格は300~500ドル(約4万5000円~7万5000円)の範囲に収まるだろう」と答えています。
参照-「Quest 3」の価格は「Quest 2」と同水準--ザッカーバーグ氏がインタビューで発言 - CNET Japan
えー!! なんでこのタイミングで言うんだろ??
って自分は思いました。
来年、安くて性能が高いQuest3が発売されるとなると、QuestProはスルーしよう、って思う人も出てくるでしょう。
また、最近2万円以上値上げしてしまったQuest2も売れなくなります。
不可解なのは、Quest2を値上げする際、メタは価格改定の背景には「製品を製造・出荷するコスト」の上昇があると言っています。また、「価格改定により、VR業界をさらなる高みへと押し上げるための革新的な研究と新製品開発への投資を進められる」とコメントもしています。Quest2が売れなきゃ、研究も開発にもお金かけれないじゃん!!
マークがうっかりポロリしちゃったのか?
熱病にうなされるように、VR熱に冷めないマークくん、結構現場も混乱しているとの噂を聞きます。
もしかするとQuest2の値上げは、独占禁止法で睨まれているせいで、実際は問題ない価格設定だったということでしょうか? そもそもメタはVRで大儲けしているの?
実際は、決算報告では、VR部門は37億ドル(約5400億円)の大赤字です。
うーん。
これはどういうカラクリなんだ???
メタという巨大企業がVRに投資し続ける限り、VRの火は絶やされることはないと思いますが、なんだかきな臭いです。