先日開催されたAppleイベントのまとめ的な記事を読みました。
私は、元Apple信者で、現Appleウォッチャー。
今回のイベントで発表されるのは、MacProと予想していました。
次のアップルイベントの発表はMacProだよな? 見出しにiPhone14って入れるのは、タイトルつけてるやつ読者馬鹿にしてるんだろうな。PV伸ばしたい事情はわかるが……
— スモッグ (@smoglog) 2022年8月25日
m9(^Д^)プギャー………!!!!!!
バカは私ですーーーー!!!!
言い訳しますと。
Appleシリコンの移行期間が2年とか言ってたので、そろそろじゃね? ってのと。
イベント名のFar outって、日本語では超えよう。ですが、英語ではドラッグをバチバチにキメた状態を意味するらしく、それってiPhoneじゃなくて、MacProだろと。
……恥ずかしい。
さて、今回発表されたのは、Apple Watch Pro、AirPodsProの第2世代、iPhone14とProでした。
気になるのはやはりiPhone。
今回のiPhoneは、売れ行きが芳しくないともっぱらの噂だったミニがディスコンに。
巷のジョブズ原理主義者は、息してるのか?!
個人的には一番好きなサイズなのですが……。
SEで復活して欲しいけど、トレンド的に小型サイズの需要は少ないのかもしれません。
半導体不足の影響なのか、初めてSoCが刷新されず、A15 Bionicが継続して搭載(正確には、GPUのコアが増えているので、iPhone13と据え置きではないですが……)。ぶっちゃけ、A13あたりからスマホの演算パワー使い切れていない感じがするので、実使用上の問題はないとは思いますが、せっかく高いお金出して買い替えるのに、前世代のチップを使うのは、なんか損した気がしますね。
iPhone14Pro。
ノッチが廃止され、横長のパンチホール……ダイナミックアイランドでしたっけ ? になりました。
これ……意味あるのかな。
ノッチや、パンチホールって、画面面積を広げるために使われた非常に高度な技術なんですけど、iPhoneの場合、フロント部分にカメラとセンサーが大量に入っているので、こんなふうに横長の穴にしなければならないんです。
だから、ディスプレイ面積を広げる効果は薄いし、だた「新しいiPhoneですよ~」 ってわからせるためだけに用意されているように感じます。ノッチとパンチホール、どちらがディスプレイ単価が高いかわかりませんけど、これならノッチのほうがディスプレイ面積広いのでは???? 何がしたいのかわからん。
iPhone14、iPhone14Pro、どちらもライトニング端子を引き続き採用。
カーボンニュートラルとか、エコとか言って、充電アダプタを無くしたりしてますが、ライトニングケーブルを止めてUSBーC一本にして他の機器と共有できたほうがエコですから! 結局は金儲け!!! これがAppleの本心!
今回がラストで、次からUSB-Cになるという噂ですが、アクセサリー類の充電はライトニングでしょうから、ケーブル一本化はしばらく難しいでしょうね。Apple信者なら超えねばならぬ試練。
最後にこのトピックにも触れねばなりません。
iPhone高い……一番安いモデルが12万円から。
もちろん円安もあるんですが、それに加えて、日本の平均所得が全然上がってませんからね……。
アメリカだと、高校生のバイトが時給2000円で集まらないそうです。十代の若者が、ちょっとカフェでコーヒーを飲むと1000円、ランチで2000円。それが普通の感覚。だいたい、所得と物価が日本の2倍くらいですから、iPhoneも向こうの感覚でいうと5万円で買えちゃうって感じでしょうか。
なにが言いたいかというと、iPhoneが高いんじゃなくて、日本が貧しいだけなんですよ。
そうやって考えちゃうと、高級品すぎて、身分不相応すぎて、フラグシップモデル買えませんわ。
格安スマホで、十分生きていけるし……。
流石に、今回はProはともかく、iPhone14のアップグレード内容も微妙ですし、日本で馬鹿売れしないんじゃないかな。去年のモデルをもう一年か、SEに買い替えるか。
悲しいのは、日本のメーカーが、このチャンスを活かせそうにないことです。資源がない国ってキビチー……!