今週のお題「〇〇からの卒業」(意味深)
バスケットはお好きですか?/Do you like to play basketball? と聞かれたら、もちろん、日本語でも英語でも「ハイ(YES)」ですよね。今度は嘘じゃ無いっス……。
しかし、逆にバスケットはお嫌いですか?/Do you not like basketball? と聞かれたら、日本語では「いいえ、そんなんことないですよ」と言う意味で、「NO」と答えると、英語では「嫌い」と答えることになってしまいます。
同じように、「もうお腹いっぱいかな?/Are you full yet?」と聞かれて、「はい(YES)」と答えると、おかわりが届いてしまうんです。
まー、海外旅行したことないし、田舎なので英語を使うことはないんですけど、この逆転がなんだかスッキリしません。
仮にですよ、アンジョリーナ・ジョリーが、独身になって、「すっかりおばさんだけど、私のこと、もう嫌いかしら?」 って聞かれて、とっさの答えをミスったら、もう僕とアンジーのトゥームレイダーな日々は絶対やって来ないんです。これは由々しき事態ですよ。
そういう訳で、日本語感覚では、スッキリしないYES/NOの法則を、自分なりに整理してみました。
当初、YESというのは、ジーザス・クライストのお名前なので、良い意味しかないんだ、というふうに解釈しました。
しかし、「問題ありませんよ/No problem. 」 とか、「もう結構です/No, thank you.」 にも使われるので、単純にYESが善い、NOが悪いではない。
そこで考えたのは、YESはマッチョな言葉理論。
「バスケットはお嫌いですか?/Do you not like basketball?」
「YES(運動は好きだぜ!)」
「もうお腹いっぱいかな?/Are you full yet?」
「YES(俺の胃袋は無限だぜ!)」
「おかわりはいかが?/Would you like a refill?」
「YES(俺の胃袋は無限だぜ!)」
「もう眠くなった?/Are you getting sleepy yet?」
「YES(アンジー、夜はこれからだぜ!)」
これでバッチリです。
彩子さんってアンジョリーナ・ジョリーにちょっと似てるよね。
あれ、たらこ唇フェチなのかな。