お題「#おうち時間」
玩具のイベントも軒並み延期・中止となり、インドア派の僕も流石に辟易している今日このごろ、素敵な本を読みました。
辰巳出版より4月15日発売した、本著は日本の昭和の時代をフォーカスしたシリーズ最新作。
特撮番組によって怪獣ブームに湧く時代、無許可で発表されたオリジナル怪獣のときにバカバカしく、ときにシュールな、ディープで怪しい世界を紹介しています。
自分が集めているソフビは、当時の正式ライセンス物でも、当時のパチ怪獣でもありませんが、誌面で掲載されている怪獣たちには、現在インディーズソフビとして発表されているものの源流を感じることができます。
ちなみに怪獣とありますが、ヒーローや怪人、ロボットなども網羅されています。
ジャンルは、ソフビ以外にもプロマイドやシール、ノートや塗り絵、トランプなどの駄玩具を紹介しています。
ムックとありますが、きちんとカバーのついた本で、なかなかのボリュームです。
沢山の写真が使われており、著作権を無視した真っ黒なコピー怪獣の、怪しい姿に刺激されて創作意欲が湧きそう。見ていて非常に楽しいし、自分が所持しているソフビと照らし合わせてみても楽しいです。
当時を知らない世代ですが、新鮮な気持ちで楽しめました。