smogbom

蒐集/レビュー/散財。アートトイ,ThreeA,ソフビ,民藝。ウルトラライトハイキング。Giant MR4r。Apple,Mac,iPhone。

9/20予約開始‐HTC最新VRHMD「VIVE Cosmos」

f:id:smoglog:20190918144057p:plain

少し前に、最近また気になるVRHMD機器が発売を控えているという記事を書いたのですが、個人的に大本命だったVIVE Cosmosが今月20日に予約開始、発売は翌月10月11日となります。

 

smoglog.hatenablog.com

www.vive.com

 発表当初は、プロ向けVR機器という位置付けだったVIVEの、コンシューマ向け製品という触れ込みだったのですが、価格についてはちょっと微妙で、オキュラス・リフトSとVIVEの中間という感じ。ちょっとイラッと来るのが、海外だと700ドル(約7.5万円)なのに、日本だと9万円のおま国価格になっているってこと。いつまで日本が裕福な国だと思っているんだよ~。

海外価格だと、サブスクリプションサービスの12月分の割引を含めると、オキュラス・リフトSと肩を並べて比較対象になったのですが……うーん、ちょっと様子見かな……。でもこの割引キャンペーンは予約販売中のみの特典! 

もう一つ懸念としては、当初ユニークな方法でモバイルとしても使用可能って謳っていたのに、それについて何も言及がないこと。

 

スペックに関しては、順当な仕上がりかと思います。

f:id:smoglog:20190918145046p:plain

外部センサー不要。

デザインはティザー時と比べると、排熱のためか多孔メッシュとなっていますね。

解像度が2880×1700ディスプレイパネルで、初代viveと比べると88%解像度アップしたそうです(……ですが、HP Reverbが4320×2160で650ドルなので、うーん……)。

接眼部を跳ね上げることができるフリップアップデザインは、容易に外を見ることができて嬉しい。

パーツ交換して性能アップできるMOD方式を採用した点はおもしろいと感じました。

Valveのインデックスのコントローラーもセンサーを使えば使用できるようなので、拡張性は良いですね。

 

f:id:smoglog:20190918150038p:plain

純正コントローラーのデザインは大きく変更はなし。

特徴的なライトアップされた模様は、カメラで位置を認識しやすくするためのマーカーになるそうです。

 

結論として……。

ちょっと価格が高いと感じます。

VRの裾野をもっと広げたいのなら、せめてオキュラス・リフトSに+100ドルくらいに収めてほしかったです。不条理感じる日本価格にも不満が募ります。

期待していたのに残念です。

まだ詳細が完璧に明かされてはいないので、さらにアッと言わせるような情報が明らかにされると嬉しいです。

 

 

【国内正規品】 HTC VIVE (コンシューマーエディション)

【国内正規品】 HTC VIVE (コンシューマーエディション)