大阪に本社が所在する441LABOのベビーテクターです。
発売したのが2015年で、とても気になっていたのですが、当時は購入まで至らず、2019年になってゲットしました。
もともと造形家の向井正一氏の作品で、2014年の記事で100体以上が制作された模様。これを350体限定でフィギュア化したのが、ベビーテクター シングルマルチプルとなります。
参照‐戦う赤ちゃん「BABYTECTOR」がフィギュア化!11月25日予約開始 アートギャラリーで話題を集める作品が、作者全面監修の限定モデルで登場 - SankeiBiz(サンケイビズ)
購入先リンクが消滅してしまっていて、今では詳細がわかりませんが、カスタムオーダーや一点物など、面白い展開をしていました。
手にしてびっくりしたのが、クオリティの高さと非可動フィギュアであったこと。てっきり動くものだと。
全高約29センチ。
「BABYTECTOR」オリジナルストーリー
とあるところに「遊ぶ」「楽しむ」を追求する441LABOという研究所がありました。その研究所で子供達の笑顔をエネルギーに変えるという実に画期的な装置を開発しました。
しかし、ある日となり町に子供達の悲しみをエネルギーに変えるという装置を開発した528LABOが現れました。その勢いは凄まじく、怒らない子が怒り、おとなしい子が泣きじゃくり、歩きなれた道で転んだり、瞬く間に街全体は悲しみで包まれました。
子供達の笑顔が大好きな441LABOは、子供達を守る為に立ち上がりました。そして日々の研究の成果が実を結び遂に完成、その名も「BABYTECTOR」(ベビテクター)(BABY+PROTECTOR)。世界中の赤ちゃん・子供を危険から守るヒーローです。その正体は、プロテクターを装着した選ばれし赤ちゃんたちだったのです。
堂々たる仁王立ち。
強化プロテクターを装着した新生児。カラーリング的にストームトルーパーにも見えますね。これをカスタム素体としていろいろカラーリングを変えたり、カスタムパーツをつけたりして販売されていたみたいです。
おむつをしているからなのか、おしりがぽっこりしています。
後頭部にシリアルナンバーがふってあります。自分は104番。
設定上、プロテクターの中身は違う赤ちゃんみたいです。自分用にプロテクターをカスタムしていけるという訳ですね。デカール類も付属しているので、カスタム経験なくても自分流にアレンジできます。
アンテナは別パーツで、あとから取り付けました。
おしゃぶりのぶぶんは動きます。
素体なんですが、このまま飾っても全然オーケーな綺麗な塗り分けがされています。441LABOさんは、当時会社を立ち上げたばかりとはいうものの、フィギュア制作については、すでに17年というキャリアのある方が立ち上げた会社だそうです。だからこそのクオリティなんですね。
左胸の部分は、カバーがスライドして外せて、ここに写真などを封入することができます。名札にしても良いですね。
脚部。
このフィギュアに惹かれたのって、この体型がまんまソフビなんですよね。ソフビの愛らしさって赤ちゃんから由来していることがよくわかりますね。
アニメーション。正直、よくわからないけど(笑)。