今日からキャロルさんの販売会で購入したものを全3回でレビューしていきます。
志田菊宏工人の「きのこなこけし」より、あくまなこけしです。きのこなこけしは、正直言いますと、あんまり興味なかったんですよね。ちょっとファニーすぎると言いますか……そこが可愛らしくてウケてるんだと思いますけれど。今まで胴のないタイプの「きのこなこけし」しか見たことがなかったせいで、胴の絵付けの細やかさを見てびっくりしました。実は友人から志田菊宏工人のこけしの代理購入をお願いされていたんですが、これらを見て自分が欲しくなって選んじゃったと言う……(一応、その方の希望を優先したつもりですよ……だ、大丈夫だよね?)
このあくまなこけしは、特にカッコイイと思いました。キリッとしています。
追記:今気がついたんですが、この記事……なんと666記事めでした。出来過ぎだろ!
大きさは8センチ程度。尺寸に直すと2.64寸くらいですが、2.5寸とさせて頂きました。
系統について蔵王高湯系としましたが、こけしwikiでは鳴子系とも併記されていました。
これはどういうことなんでしょう?
誰か詳しい方、コメントでも教えてください。
この胴の絵が良いですよね。
なんの模様なのか、ちゃんとこれもキャロルさんに教えて貰っておけば良かった。植物かなんかだと思うのですが、こういう暗い色で描かれているのがスゴく新鮮です。
笠のドットパターン。可愛らしいですね。
トラディショナルなスタイルを捨てるなら、どうせならやり過ぎなくらいブッ飛んでいて欲しいと、これは僕の個人的な趣味趣向で食わず嫌いでしたが、これは良いです。
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