RUMBLE MONSTERS / Thirteen Tank
6月、大阪のポップソーダさんに行った時に「本日入荷!」ということで、購入したソフビです。気にはなっていたのですが、なかなか縁がなくて、はじめて購入したランブルモンスターズさんの作品です。
正確に言うと、上半身はミニサーティーンという、ランブルモンスターズさんの別のソフビのパーツを用い、下部のタンク部分はキャラクティックスさんの戦車を使用しています。
キャラクティックスさんは、ミニ魔神バンダーを当ブログでレビューしているのですが、情報を調べて公式サイトを見つけても、まったく関係のないブログだし、どうなってんだろ? と気になっておりました。
真相は、とあるコレクターさんに教えてもらったのですが、現在休業中で、今回のタンクはランブルモンスターズさんが、キャラクティックスさんから許可をとって復活させたという経緯のようです。そういえば、ミニ魔神バンダーも大阪ソフビ万博で、ランブルモンスターズさん卓で購入したのでした。
◯全体
ミニサーティーンの上半身、砲塔、履帯部分(この部分ってどう言えばいいの?)の3パーツ構成です。
戦車の動きとして理に適ったパーツ分割です。
戦車部分は、実際の戦車と比べると、ソフビらしさを感じる、ゆるいディテールをしているのですが、リベットの意匠が全体に施されていて、いい塩梅で重厚な雰囲気を醸し出しています。
戦車の砲塔部分は、動かしやすい形状をしていて、尚且つすべり止めのように意匠が施されています。手に取れば、どこに手をかけて、砲塔を動かすか直ぐにわかります。よく出来たプロダクトのような意匠が、戦車のデザインに上手に溶け込んでいるように感じました。
◯ミニサーティーン
サーティーンの上半身は、戦車のハッチ(コマンダーキューポラというらしい!)から飛び出しているような感じになっていて、ポージングも相まって、コミカルで良いです。
戦車という、棚に置いた時には、動きのない静止した物体に威勢を与えています。
◯大きさ
大きさは、高さが約11センチ、幅約9センチ、奥行き12.5センチあります。
結構なボリューム感があり、怪獣ソフビと絡ませると面白いです。
サイズ負けしない絶妙な大きさ。
◯接地感って大事
ソフビに限らずフィギュア等の立体物に置いて、共通して重要な点は接地感だと思います。
その点において、今回紹介したサーティーン・タンクのような戦車型のオモチャは、最も優秀なタイプだと思います。背もたれ壁も必要としませんし、少々ぐらつくくらいなら物ともしません。
一概に接地感の悪いオモチャが悪い、とは言えないかもしれませんが、棚に飾ったときに、すぐ転けてしまうような不安定なオモチャを飾りたい、とは思いません。
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