台湾の台北トイフェスで販売された蓄光版のNEAが、神奈川県の服飾と雑貨のお店「ソコノワ」さんで販売されました。NEAの作者である、画家ナガモトマイさんのカスタム一点もの玩具も販売されていて、資金があればゲットを試みたかった……いや、店舗に行きたかったです。
何度も言い訳のように書いてますが、わたくし、一般人なので購入できる玩具には限りがあり、色違いはなるべく購入しないようにしています。それでも購入しているのは、それほど欲しかったんだなぁ、と察していただけると嬉しいです。
IROCO by MAINAGAMOTO / NEA[無彩色版] 弱いは強い - smogbom
NEAは無彩色版を購入して、まさしくアートトイ! と玩具に込められた想いに感じ入ってしまった次第です。
さて、今回のNEA [Ray of hope 希望の光]ですが、大好きな蓄光、GID!! それだけでも素敵なのに、やはり込められたメッセージを感じずにはいられません。
◯全体
蓄光版が出ると聞いて、最初に感じたのは「やはりこうなるか……」という消失感です。NEAは難病に苦しみつつも元気いっぱいな男の子です。そして、時にゴーストカラーなんて言われる蓄光の組み合わせ。そう考えずにはいられません。
でも、Ray of hope 希望の光という作品名を見ると、決して悲しい作品とは思えないんですね。
ソコノワさんに電話注文して、展示会が終わってからの発送でした。商品が届くまでしばらくあり、その間考えていました。
◯希望の光
蓄光の光って非常に弱いです。このRay of hopeはメイドインジャパンの蓄光ソフビとしては弱い方です(多分、そうしているんでしょうね)。
弱い光だけど、結構長く光るし、例え光らなくなっても、また照らしてやれば光を取り戻す事ができます。
NEA少年のパワーっていうのは、逆境に負けないぞっていう自分が本来持つ強さもあるけれど、周りの人間に与えてもらった元気もあると思いました。
そんなパワーが光として発散され、周りの人間に与える。失った光を、また他の誰かに貰う。そんなサイクルを連想しました。
正直、僕は友人も少ないし、人付き合いも得意! とは言えない人間ですが、それでも誰かに元気(光)をもらい、もしかしたら、与えられてるんじゃないか……なんて思いました。
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