トイと言っても、いつものフィギュアとかではありませんが。
竹馬に板バネを仕込んだ感じの遊具です。
北京オリンピックの開会式のパレードで使われたようです。
近所のおもちゃ屋で、一年ほど前に購入しましたが、30歳のおっさんが一人で遊ぶには敷居が高く感じてしまい、箱にしまわれたままでした。
身体能力の高い人が使うと、お金が取れそうなパフォーマンスが出来ます。
SkyRunner - YouTube
◯箱
わかる人にはわかる表現として、ThreeAの1/6スケールヘビーブランブルくらいの大きさの箱です。
内容物としては、本体、膝サポーター、手首と膝のプロテクター、プロモーションDVDが付属しています。
◯本体
メカニカルでメカ好きにはちょっとグッと来るものがあります。いかにもメイドインチャイナと言う感じの仕上げですが、価格を考えるとそんなものかな、と思います。バネは、露出している断面を見ると樹脂製のようで、思っていたより軽く感じます。
◯装着
膝、足首、つま先の3箇所をチャチなプラバックルで締めます。ホールド感があまりなく、多少の重量増加があっても、スノーボードのバインディング・ストラップのようなしっかりしたモノに仕様変更したほうが、安心感がありますし、遊びが無いのでズレが無く重さも感じずに済むのでは無いかと思いました。
◯使用感
馬に初めて乗ると、その視界の高さに驚くそうですが、同じように、視線の高さに驚きます。最初は塀などに手をついて、歩行して慣れると良いと思います。最初から両足ジャンプしようとすると、僕のようにドン臭いヤツは高確率でズッコケます。
歩くのに慣れてきたら、今度は手放し歩行します。
慣れたら、その場で片足ジャンプ。
膝のところで干渉しやすいので、ちょっと注意が必要です。
最高時速30キロで走行可能といいますから、結構な速度で走る事が出来ます。
30分もやっていると、かなり慣れてきます。ちょっとよろけても、すぐにバランスをとることが出来ます。
この時は友達と妹と一緒にいましたが、近所のおばちゃんや子どもたちも見物に来たりして、注目を浴びました。はずかしい・・・。
さらに慣れてきたら、両足ジャンプです。
片足でジャンプするよりも、バネに力を加えるのが難しいです。弾かれてバランスを崩しやすいので、何度か片足ジャンプで力を蓄え、反動を使うとやりやすいかと思います。プロモーションDVDではバク宙なんかも軽々とやっていましたが、素人には当然無理そうです。
◯シェイプアップ効果に期待
自転車のように効率よく、速く移動できるという感じではなく、短時間でかなり体力を使います。息が上がってクラクラします。本体が結構重いので、両足がパンパンになりますし、バランスをとるのに前身の筋肉を使います。
見た目がちょっと異様で、注目を浴びますが、いい運動になると思います。