ワンフェス2016夏戦利品記事の3つめとなります。
ワンフェスで見かける度に気になっていた、たな絵画さんのフユクを遂にゲットしました。おそらく今回初登場の赤色。
一緒に作品集も購入。フユクはこの本のタイトル「monolith」と同じくモノリス形態からロボットに変形します。
素材は粉末造形タイプの3Dプリンタ出力によるナイロン樹脂。よくある紐状のフィラメントによる3Dプリンタとは違い積層痕がなく、ざらざらとした梨地仕上げで非常に細かなパーツもありますが、強度があります。塗装は染色によるもので微妙な濃淡があり、これもひとつの味わいとして楽しめます。
◯モノリス
モノリス形態。
大きさは、67ミリ×30ミリ×7ミリです。
◯変形プロセス
説明書の変形プロセスに出来るだけ準じていきます。
足の部分とバックパックに格納された武器? を展開。
腕も展開。
足を展開。
ここで既にロボットです。
変形プロセスで一番好きな部分。
腰の部分を縮めて、バックパックができます。
完成です。
フユク大地に立つ。
ロボ形態の大きさは、約105ミリ。
◯武装展開
武器と言っていいのか……。背面に格納された道具を取り出します。
デットプールっぽいポーズ。
赤いし。
アメコミ・ヤマグチ(仮) DEADPOOL デッドプール 約160mm ABS&PVC製 塗装済みアクションフィギュア リボルテック
- 出版社/メーカー: 海洋堂
- 発売日: 2016/10/22
- メディア: おもちゃ&ホビー
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キチンと5本指もっていて、ちゃんと可動してモノを摘むことができるのです。
めちゃくちゃ細かいです。
2つがひとつに。
じゃーん!
この道具、何に使うかというと……
先がドライバーになっていて、関節のネジを増し締めするという設定です。
このモデルはドライバーが樹脂製なので、実際に使うことはできませんが、少数販売された大きなフユクは、金属製の六角レンチをつかっていて、実際に増し締めすることができます。ただし、価格は5倍で、手が出せなかった……。
◯可動が素晴らしい
ここまでの画像紹介で、多分予想が付いていると思いますが、このフユクは複雑な変形機構を有しつつ、可動性が良いので色々なポージングを楽しむことができます。
レッツ、ダンシン。
定番、スーパーヒーロー着地。
赤いし。
ドリフターズっぽいポーズ。
赤いし。
スパイダーマンっぽいポーズ。
赤いし。
セクシーポーズ。
赤……は関係ないか。
そんな訳でフユクでした。
軸可動だけを使うことを念頭に設計されていたそうです。やっぱりロボットの可動は軸可動が合理的に思います。ボールジョイントはオモチャとしては理にかなっていても、動くロボットの場合は機構は複雑、パワーが出ないし、脱臼しちゃうし、現実的じゃない。
本の方にも様々なロボットが登場し、想像力を掻き立てられます。どのように動くか、きちんと考えられているので、頭の中で動かすのが楽しいです。
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