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ミロクトイ / OG-AT&ミロクローンピュータ と 鞍馬ホウシ&ロケットオング [クレヨンアーミーカラー] :後編

f:id:smoglog:20150106180131j:plainmirock-toy / Dr.mirock: "OG-AT + Mirock Clone Computer" & "Kurama-Hoshi + Rocket Ong"[Crayon Army Color] Part.2

 

前回に続き、ミロクトイさんの新作です。

今回は鞍馬ホウシ&ロケットオングの紹介と、前回紹介したOG-AT&ミロクローンピュータとの組み換えまでします。

 

 前回記事:

ミロクトイ / OG-AT&ミロクローンピュータ と 鞍馬ホウシ&ロケットオング [クレヨンアーミーカラー] :(1) - smogbom

 

 

◯鞍馬ホウシ&ロケットオング 全体

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鞍馬ホウシはてっきりミロク博士本体と同じく指人形だと思っていましたが、カンチャクがついて組み換えができます。

今後、新しいパーツが作られるかもしれませんが、今回はロケットオングか、ホッピング邪鬼つぶしのどちらかでした。

鞍馬ホウシそのものの大きさは約12センチあり、今までのシリーズのスケールを予想していたので、大きくてびっくりしました。

 

鞍馬ホウシと聞くと聞きなれませんが、鞍馬天狗なら聞いたことがあります。

牛若丸に剣を教えたという伝説がある……そっちではなく、恐らくモチーフにされたのは、大佛次郎の時代小説の方だと思われます。

鞍馬天狗〈1〉角兵衛獅子 (小学館文庫―時代・歴史傑作シリーズ)

鞍馬天狗〈1〉角兵衛獅子 (小学館文庫―時代・歴史傑作シリーズ)

 

読んだことがないので、間違っているかもしれませんが、出で立ちに共通する点があります。覆面の怪剣士というスタイルは、後の映画化で確立したイメージなのだそうですが、宗十郎頭巾に刀と短筒(小型の火縄銃)を使います。

参考:鞍馬天狗 (小説) - Wikipedia

 

次にホウシの方が、なぜカタカナ表記なのかを考えると、モチーフの一つである”宝誌”和尚と、僧侶と言う意味の”法師”と2つのホウシをかけているのだと思います。

改めて、法師とはどういった人たちを指すのか調べると、本来は、仏法によく通じ、人々を導く師となる僧侶に与えられる尊称だそうです。例えば、三蔵法師なら、仏教の経蔵・律蔵・論蔵の三蔵に精通した僧侶……となります。

 

◯鞍馬ホウシ 顔

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出ましたフェイスオープンです!

京都に行った時に幸運にも宝誌和尚立像を見ることができました。

その記事に聞き齧った話を書いたんですが、Wikipediaに詳しく書かれているので、引用します。

昔、中国に宝志和尚という聖者あり。大変尊敬された聖者であったため、帝が「かの聖者の像を、影(肖像)として残そう」と述べられ、3人の絵師を遣わした。

1人の絵師なら、写し誤ることもあるから、という意味で、3人が個々に描くように、帝は命じられた。

3人は宝志の所に参じ、帝の命を伝えた。すると、宝志は「暫し待て」と言い、僧服を着して戻った。3絵師が、描画の用意を整え、3人そろって筆を入れようとしたところ、宝志が「暫し待て。我が真影がある。それを見て描写せよ」と言った。

3絵師が見ている間に、聖者の顔を見ると、親指の爪を用いて、額の皮を裂き切り、その皮を左右に引きひろげ、金色に輝く菩薩の面相を現した。1絵師には十一面観音に見え、1絵師には聖観音と見えた。各自が見えたところを写し取り、帝に献上した。帝は大層驚き、別の使者を派遣して様子を伺った。

すると、宝志は突如姿をくらました。それより、人々は、宝志は常人ではなかったのだ、と言い合うようになった、と伝えられている。

—『宇治拾遺物語』巻9

 

真影……スタンドか?!

参照画像:宝誌和尚立像 - Google 検索

 

京都旅 後編 / 京都国立博物館”鳥獣戯画展”と再会 - smogbom

 

 

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 ギブス? ネックウォーマー? に「ほ」の字。わっかりやすい。

 

◯全身武器のカタマリ

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刀はグリップがしつらえてあります。

武器や服装が西洋と折衷しているのと、ポージングもあって、坂本龍馬を連想しちゃいます。

鞍馬天狗も新選組と戦う志士でした。

 

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短筒は、銃口が鹿威し(ししおどし)の竹の切り口に似た造形です。

 

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背中に回して隠した左手には鋭い鉄爪が。

 

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 左足はドリル。

全身凶器です。

 

◯組み換え

ここからは組み換えて行きます。

まずは、OG-AT&鞍馬ホウシです。

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凄まじいボリューム。

鞍馬ホウシは、1パーツなので当然、可動箇所はありませんが、その超然とした佇まいとヤンチャなOG-ATとの対比が良いですね。

 

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「はっはっはっ、まいろうか!」

 

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大きい!

 

次は、ミロクローンピュータ&ロケットオングの組み合わせです。

 

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同じ未塗装なせいか、非常にまとまりありますね。

緊急脱出用って感じです。

ミロクローンピュータは、ディテールが非常に細かいのと、建造物を一部モチーフにしているため、スケール感が狂わされますね。このパーツを組み合わせると、下のパーツが何倍も大きく感じてしまいます。

 

◯まとめ

2回に分けたミロクトイさんの新作でした。

逗まることを知らず、拡大していく本シリーズ。1体追加しただけでも組み換えがあるため、膨大なパターンになっていきます。今回も組み換えパターンはまだまだあるのに、新作だけで組み合わせるだけに留めました。

まだまだ、僕も他のカラーが欲しいですし、新キャラも出てくると思うので、ゲットを夢見て、楽しみを取っておこうと思います。

 

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