とあるソフビで、スケジュール管理と告知が適当過ぎて怒り心頭、メディコムトイはもう利用しない(琵琶湖に漂着したモノ以外)!! と思っていた僕を、スパッと前言撤回させた、ゴッコ堂さんのクサイクソプスです。
こちらの作品は、イベント・店舗販売(海外ショップでネット通信販売されたかも?)のみで、少数しか販売されない為、メディコムトイの受注販売は本当に嬉しかったです。
どのくらいのオーダーがあったかはわかりませんが、人気作家の最新作ということもあり、かなりの数だと考えられます。なので、おそらく塗装工程は外注ではないかと思っています。でも良いんです。この機会がなかったら、いつになったら手にすることができたか。
実際のところ、インディーズソフビの価値(あくまで市場価値です)は、レアリティが重要な割合を占めています。純粋に欲しい人が買おうが転売屋が買おうが、作家に入ってくるお金は一緒、というのは正しいのですが、かといって欲しい人すべてに向けて、潤沢に作った場合、良くも悪くもリセール市場などに溢れてしまい、新作の需要の声が少なくなってしまう。結果的に作品生命を縮める、という事もありえる世界です。そんな業界の特性上、受注販売という選択はリスキーな事で、その侠気(おとこぎ)に惚れ惚れとし、また作品そのものの自信が、うかがい知れると言うものです。
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