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奇妙な生活リズムの中でアオアシ最終巻を読む『夢』を見る

はい、今日も安定の前日告知の休日出勤ですわ。

親の送り迎えしないと行けないので、遅刻するつもり。

それも事前に伝えたつもりなのに、まったく聞いてない……。

ありがたく割増手当貰います!

 

この一週間は、日勤勤務だったんですが、まためちゃくちゃな生活していました。

定時に終わって、19時には眠ってしまう。

smoglog.hatenablog.com

 

で、日付が変わって深夜1時か2時に起床。

それから一時間くらい調べ物して、ブログを書く。

そこから小説の下書き、AIとやり取りして清書。

いやはや、楽しい毎日である。

そんな日々をすごして来たせいか、僕のクリエイティビティ(笑)が暴走して、実に荒唐無稽な夢を見るようになりました。

 

※以下、アオアシ最終巻までのネタバレを含む。

 

その日は、小林有吾さんによるサッカーユースを描くスポーツ漫画『アオアシ』の最終巻を読んでいる夢でした。

僕は大ファンではあるものの、それ故なのか、最終巻を読むタイミングを見失っています。

 

最終巻を読むのに躊躇うのは、これまでの壮大な物語が、あと1巻で綺麗にたためるんだろうか、と疑問で恐ろしいのです。

どこかのタイミングで、休載を挟んで貰ってもよかったように感じます。

それこそ、スピンオフのブラザーフットを進めるとか、フェルマーの料理を進めるとか。

 

 

今はかなり持ち直しましたが、途中は作画もスケジュールが厳しそうで、線が針金のように細くなって、素人目ながら苦しそうに見えました。

 

最終巻の表紙も見て欲しい。

葦人の満面の笑顔ですが、めちゃくちゃシンプルです。

これが長期連載を終えた、やり遂げた作品の表紙とは思えない。

次の仕事が迫っているから、納期に間に合わせたクオリティと個人的には感じてしまった。

 

1巻。

線は荒々しいけれど、迸る勢いがあります。

 

長期連載にアジャストした、身体に負担のない画法を身に着けたといえるのかもしれませんが、失われたものも多く感じてしまいます。

 

正直、最後のバルサユース戦は、僕にはこれまでの試合に対して、練られた話には思えないのです。

最高の試合が描けたから、終わりにします、というスラムダンクとは違う印象なのです。

39巻までの感覚だと。

 

残酷なまでの実力社会でユースを切られ、それでも不屈の精神で立ち上がる高校サッカー球児たちや、

『差別のない日本』とされる社会の中で、無自覚に区別される海外ハーフ、クオーターの子たちに対して、

 

紛争地帯からサッカー亡命して来て、聖句を唱えるダミアン・カントのキャラクター造形は、無理をして印象づけようと、なんだか浮ついた印象があります。

その演出のせいかな? 北野ほどの異能感を感じませんでした。

悲劇的な過去も、ちょっと手垢が付きすぎている感覚を覚えてしまいます。

栗林との関係性・因縁も、もっと深められたんじゃないか、なんと思っています。

 

あと最終巻の1巻で、葦人・栗林・花や、葦人・福沢・花、葦人・富樫・海堂(+遊馬?)の多重三角関係が綺麗にたためるようにも思えません。

ああ、僕にーー僕にロマンスを!

 

しまった、好きな作品の文句ばかりになってしまったぞ!

いいえ、これは終わって欲しくないという気持ちの現れなのです!

 

そんな鬱屈した気持ちが夢になったのでしょうか。

僕のアオアシのラストはこんなのでした。

 

なんと、アオアシのキャラクターたちは、サッカー選手になりませんでした。

この時点でむちゃくちゃです。

これだけ文句を言っていて、僕の作品理解度の低さがわかります。

 

葦人と花は、すでに付き合っていて、いろいろともう済ませてしまっているようでした。

阿久津が、職場の先輩になっていて、初登場時以来、見せなかった糸目の愛想笑いをしています(あの表裏あるキャラクター性が失われたの残念だな)。

 

彼らは、なぜか介護関係の職に付いていました。

阿久津は、お母さんの最後に触発されたのかな……。

 

しかし、花がスペイン語などを勉強していた伏線がまったく生かされていませんし、なんじゃ、このラスト……と自分の夢の中なのに、めちゃくちゃキレている自分がいます。

ワイの妄想やんけ……。

 

卒業文集みたいなシーンが現れ、そこに一年組の進路も書かれています。

 

橘 総一朗はF1ドライバー。

……うーん? 

まあ、総一朗は基本スペックが高そうだし、なれるかな?

他人のことを色々考えて悩むよりも、一直線に一位を目指すという方向のほうが合ってそう。

 

朝利 マーチス 淳はモデル。

まあ、順当。ぺっ! 美形は敵だ!

 

竹島 龍一は大手ゼネコン勤務。

ヤンキーっぽい感じから、建設業に行ったという妄想かな。

 

黒田 勘平は神主。

お、お前、神社生まれだったのか?!

たしかに言われてみれば、雅なお顔立ちしてるもんな。

 

……進路が語られるのは以上。

 

おいおいおい!

ええ?!

 

大友は?!

栗林は?!

海堂は?!

富樫は?!

遊馬は?!

 

どうなったんだ?!

 

「ぶざけんな、作者ーーーッ!」

 

雄叫びをあげて飛び起きました。

 

「な、なんだ夢か……」

 

こんなラストより良いラストなのは間違いない。

読むか……。

 

過去に書いたアオアシへのラブレター

smoglog.hatenablog.com