
レゼ!レゼ!レゼ!レゼぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
うわぁあああああああああああああああああああん!!!!!
レゼぇぇぇぇぇぇ!!!
好きだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
レゼぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
かわいいよレゼ!!!
優しい笑顔も! 首傾げる仕草も! あのカフェで笑ってくれたときの声も!
ぜんぶぜんぶ好きなんだよぉぉぉぉ!!!!
ボム!ボム!ボム!ボムぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!
うわぁあああああああああああああああああああん!!!!!!
ボムぅぅぅぅぅ!!
好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
ボムぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!
戦ってる姿が美しいよぉぉぉぉ!!!
爆発しても、煙の中からまた笑って出てくるんだよぉぉぉぉ!!!
人間じゃないのに、人間よりずっと人間らしいんだよぉぉぉ!!!
手榴弾のピン抜く仕草も!
繊細な指先を弾いて容赦なく人を屠る姿も!
パンツ吹き飛んですっぽんぽんなのも!
全部全部かっこよすぎるよボムぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
あぁぁぁぁぁぁぁ、焼け焦げる匂いがするぅぅぅぅ!!
ボムの爆風を浴びたいよぉぉぉ!!!
吹き飛ばされて、粉々になって、頭だけになって、笑いながら「やっぱりボムは最高だ……」って言いたいんだよぉぉぉぉ!!!
デンジなんかに渡したくないよぉぉぉぉぉ!!
でも、でもボムが笑ってるなら、それでいい……!
爆発して散るその一瞬が、世界で一番きれいなんだよぉぉぉぉ!!!
ボムぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!
うわぁああああああああああああああああああん!!!
レゼぇぇぇぇぇ!!!帰ってきてよぉぉぉぉ!!!
俺、もう花火見ても泣くんだよぉぉぉぉ!!!
全部レゼのせいだよぉぉぉぉ!!!
でも……好きぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!
レゼぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!
参照ールイズコピペ (どらちふぃんがーじぇっとすとりーむあたっく)とは【ピクシブ百科事典】
き、きっしょ……。
破壊力高すぎィ……。
AIでレゼ派バージョンとボム派バージョン生成してもらって、両方ドッキングしたら余計ヤバいヤツになったw かなり正確に、僕の内面を代弁してくれてますね(真剣)。
以後、ネタバレあり!!!!
そんなわけで、大阪で評判のよい劇場版チェーンソーマン レゼ篇を観てきました。
レゼ「篇」って言うのが良いですね。黙示録的な。
こちらの記事にも書きましたが、チェーンソーマンは、原作一部まで履修済み。アニメのドラゴン版は、途中まで見て離脱。好評のディレクターをカット版は未視聴という感じ。レゼのエピソードは、シナリオもキャラも好きだし、絶対気に入るだろうと思いました。
映画の構成は、はっきりと二部構成されています。
前編は、デンジとレゼの出会い(マキマを絡めた三角関係)のボーイミーツガール展開で、その合間に挟まるアキと天使の悪魔とのやりとりが、残酷さのコントラストとなって、良いアクセントになっています。
後半になって、一転してノンストップの大迫力のバトルという構成。正直、前半パートの気持ちをかなり引きずっていて、スゴイ映像美と演出のバトルシーンは、個人的に全然カタルシスを呼びませんでした。かっこいいシーンの度に、なんで二人は争わなきゃいけねぇんだよぉ……と、感情がぐちゃぐちゃでした。
台風の悪魔とのバトルは、赤ちゃんみたいな姿の敵をチェーンソーで切り刻むという、ショッキングで冒涜的な絵面に、吐き気を覚えました。良い意味で。
ラストシーンのレゼのセリフに、どうして彼女がデンジを殺さなかったのか、惹かれていったのが集約されています。
あれを聞いた瞬間。
「あッ、あッ……もう駄目、もう駄目だぁ~」 と感情が決壊してしまいました。
たった一言で、映画全部の内容が一気に説明されてしまう。その鮮やかさにシナリオ構成としても素晴らしいの一言でした。
レゼの声優、あのふにゃふにゃとろとろした声音、卑怯すぎる。
原作付きアニメは、商業主義の原作パラサイトと思ってる僕としては、それだけで価値がありました。
鑑賞し終わった後の喪失感が半端なくて、旅の最初に観たことを後悔するレベルでした。映画のシーンが脳内を駆け巡って、いろんなIFを妄想するんですが、どう繋いでもシナリオの完成度が高すぎて、幸せな最後は巡ってきません。
漫画で流れを知ってるし、ここまで心に深いダメージを負わせるとは思いませんでした。

入場者プレゼントにこんなのもらったんですけど、これって多分、レゼがカフェにたどり着いた場合のIFだと思うんですが、これって我々にとっての救いなんですかね?
国家の命令とは言え、たくさんの無辜の命を殺めたレゼが、こんな風に幸せになってくなんて、どんなにキャラクターが好きでも、やっぱり僕は許せません。あの市民が、自分の家族や友人だと仮定したら?
かといって、デンジの約束を破って、一人生き残った場合、レゼというキャラクターの尊さは儚く消えてしまうでしょう。
どっちにしたって、この大きな感情の揺さぶりはなくなってしまう。
袋小路へと僕をいざなってしまうのです。
レゼ、罪な女だぜ……。
さて、最後に自分なりの気になった点を書きます。
正直、かなり「痛い」意見になってると思うので、読む人は覚悟してください。
では、続けます。
オープニングシーンを褒めている人が結構いるんですけど、自分はちょっとノルことができませんでした。米津玄師さんの歌の圧が強すぎて、全然気持ちが上がって来なかった。さらに自分は、映像と一緒に歌詞を聞き取るのが苦手みたいで、「歌詞と内容のシンクロ率がスゴイ」 って話も鑑賞中は全然聞き取れなくて。
本編中も、BGMと効果音のほうが大きくて、セリフが聞き取れなかったことがチラホラありました。TVアニメ版はもっと酷かったと聞きますけど、マジ?
使用したシアターがそういう設定だったのかな?
一番期待していた、真夜中のプールのシーンなんですけど、個人的に全然良くなかった。
理由としては、場面が明るすぎる。僕は悪友たちと大昔、昨年卒業した母校のプールに忍び込んで泳いだことがあるようなないようなあるようなことがあり、その時の悪いことしてる、見つかったらヤバい感じ、真っ暗で月明かりしかなく、墨汁みたいなプールの中、お互い見えないけどマッパになってる解放感たらないんすよ。露出狂とか、ヌーディスト・ビーチとかああいう感覚なんだろうね。
もっと真っ暗だったら、秘めてる感があって、ドキドキ出来たような気がします。
見えるか見えないか微妙なレゼの裸身を拝むため、我々は目を凝らすわけです。
劇場を後にしたら、ディスクを買って、テレビのコントラストと輝度を調節して、研究に没頭するわけです。マーケティング的にもバッチリじゃん!
この後の屋上のレゼと殺し屋? のシーンの色も変でした。教室内のデンジの見る夜空と、屋上の夜空の色味が全然違って、同じ場所にいるの? って思ってしまった。二人の距離を見せる意図だとしたら、自分には伝わらなかったな。別々の人が担当して、連携できてなかったのかな? って感じ。
TVアニメ版時代からの持ち味なのかもしれませんが、色味がなんか、カラグレ前の生データって感じで、コントラストがのっぺりしてるのも、個人的には好きではなかったかな……。キメシーンで、いきなりコミックス1巻準拠のスト6、スプラトゥーンみたいな演出になるのもかっこいいんだけど、引きずられた感情のせいで「ええー??」ってなって、気持ちがなえた。
たぶん、色々書いちゃうのは、それだけ素晴らしい映画で、嫉妬してるんだと思います。
素晴らしい映画だったので、みんなも劇場で観て、心を破壊されましょう!

