パニック・プレイデートは黄色いキュートな本体に、高精細のバックライトなし(!)モノクロスクリーン、格納式のクランク付きという尖った仕様の最新の携帯ゲーム機です。
このゲーム機は、ゲーム配信方法もシーズン制と呼ばれるユニークな方式で、毎週決まった日に2本届く仕組みです(その他にもゲームは自由にインストールできますし、自分で開発もできます)。
現在配信中シーズン2のタイトル紹介です。
5周目の一本目のタイトルは、ルーク・サンダーソン制作のタイニー・ターニップ。韻を踏んでる。日本語の意味は小さなカブ。絵本で有名なロシア民話の大きなカブとなにか関連あるのかな? と思って調べたら、カブにしたのは日本での翻訳みたい。うんとこしょ、どっこいしょ。
カブのキャラクターから男梅のCMのように腕が生えて、壁登りをして、横スクロールの迷路を探索するクランキン・クライミング・メトロヴァニアです。
プレイヤーは腕の生えたカブ。理由はわからない……。英語があまりわからなくても遊べるので嬉しいです。
腕があるからには、壁を登る。
クランクを回して、場所を指定して、右手、左手と交互に壁を掴んで、よじ登っていきます。
Playdateのボタンは、プチプチとした触感の金属ドームスイッチで、あまり激しいアクションゲームには、マッチしませんが、これくらいゆったりしたゲームスピードのゲームにはとても相性が良く感じます。
ときには足踏みして、腕の位置を変えて、一進一退、しっかり考えて進んでいきます。
手を離して、自由落下して、タイミングよく掴むなど、アクロバテックな動きも必要。
転がる、という新しいアクションを覚え、新たな道を切り開く。
まさしくメトロヴァニアのよう。
握ると動作するギミックなど、様々な障害があります。
パズル要素もあります。
マップは広大。
なかなかのボリュームがありそうです。
収拾要素もあります。
じっくり腰を据えてプレイしたい一本。
Playdate情報Updateバックナンバー:
シーズン1全24本のゲーム紹介記事:
個別購入したゲーム紹介:
シーズン2のゲーム紹介