醤油ラーメン一杯560円。
そんなラーメンが令和の現代にあるのか!?
焼き肉を食べた帰り、珍しくお酒でほろ酔いいい気分の友人が、行き道に見つけたラーメン屋に寄ろうぜ、としつこくクダを巻き、僕ともう一人の友人は、パンパンのお腹を擦り拒否するも、「奢るから」 と絶対に〆のラーメンに行きたい友人に向かわされたのが、ラーメンけんでした。
このラーメンをレビューする前に、焼き肉についても書かねばなりません。
僕の記憶が確かであれば、あれは5月のことでした。
酒を飲んでいい気持ちの友人は、当時新車のジムニーを購入したんですね。地元が滋賀なのに、なぜか岐阜で購入して、カスタムした大径タイヤとホイールも岐阜のお店に注文。その引取に、ジムニーじゃ交換したタイヤが積めないから、と自分とマイカーが駆り出され、半日拘束され、滋賀と岐阜を往復しました。
その対価として、焼き肉奢るわ、と約束していたんですね。
今日はきっとタダメシだわい、と喜び勇みました。車も喜んで出しますよ。
正直、自分は良い肉の味がわからず、鶏肉とかレバーとかをよく食べて、高い肉はすぐお腹一杯になってしまうので好みません。そのため、常に割り勘負けしてしまいます。
今日は、奢りだろうから、気にせず自分の好きな肉が食えるわい、と楽しく食べていたんですね。
お会計のとき、現金回収とポイント目当ての貧乏人ムーブで、自分がクレカを使おうとしたのがよくなかったのでしょうか。
酒飲み友人が出してくれるかな? と思ったら、「酒飲んだから多めに出すわ」 とドヤ顔で1000円多く出してくれました。
まあ、僕もいい大人ですから、内心のショックを押し隠して、カードで支払いました。
そんなわけで、奢りは焼き肉から560円のラーメンになってしまった訳です。
お酒って怖いな~。
さて、本題です。
お店は、めちゃくちゃ雰囲気あります。
店内も、けっして綺麗ではありませんが、趣きがあり、地元の人に愛された店という感じ。客層も、若い人から相当なご年配まで。店主のこだわりの張り紙なんかもなく、ゆったりとした時間が流れています。
ラーメンが着丼。
チャーハンや餃子などのメニューを息子さんが、ラーメンは小さくて可愛いそのお母様らしきご年配の女性が調理されていました。
実はお腹がパンパンで、小ラーメン(390円)を注文したかったのですが、「奢るから」 とドヤ顔の酔っ払った友人が勝手にオーダーしてしまいました。迷惑過ぎる。
スープは澄んでいて、非常にあっさりしています。
酒を飲んだ後にはピッタリでしょう。
同じ醤油ラーメンを頼んだ友人とスープの色が全然違ったのが面白かったです(笑)。
友人は濃いめが好みなので、マッチングしていましたが。
ザ・中華麺。
柔らかめに茹でられていて、胃に優しいです。
チャーシューは油多めで、しっかりした味付け。
優しいスープと麺に対してパンチが効いていて、今の胃にボディブローのように効きます。
しっかりした量がありましたが、なんとか完食。
とても美味しかったです。
H氏、この記事読んでる~ ????
絶対許さんからなァーーーー?!!
以上レポっす。
チラシの裏すんません。