2月に販売された画家のハヤシダイスケさんの創作こけしです。
ついつい派手になってしまうので、今回は黒と赤をメインカラーに据えて、シンプルをテーマに制作されたそうです。
今回の木地は、高さが約18センチで、頭がすこし面長な形です。
白狐の仮面を被った人物。
狐は、農作物を食い荒らすネズミを退治してくれる存在で、農業神と結びつき、白狐は神の使いとして祀られているそうです。
面によって顔はきちんと伺いしれませんが、皺のような、入れ墨のような文様が見えます。
お面の部分は透けない厚塗りの絵の具が使われており、立体感があります。
2024年もよろしくお願いします。