パニック・プレイデートは黄色いキュートな本体に、高精細のバックライトなし(!)モノクロスクリーン、格納式のクランク付きという尖った仕様の最新の携帯ゲーム機です。
このゲーム機は、ゲーム配信方法もユニークで、毎週決まった日に2本、計24本のゲームが届く仕組みです(その他にもゲームは自由にインストールできますし、自分で開発もできます)。
現在配信中のシーズン1のゲームの紹介記事です。
第何週目になんのゲームがとどくのか、ネタバレになってしまいますので、記事にはナンバリング等はしません(日付でバレるけど)。
今回届いたゲームは、ニック・マニエさん、アーサー・ハマーさん、ローガン・ガブリエルさんによるパズルゲーム「ピック・パック・パップ」です。
選んで・包む・子犬とい意味みたい。
職にあぶれた子犬の主人公が運送会社に就職するというストーリー。
ストーリーモードは、コミック方式で物語が展開し、ページ送りをクランク操作で行います。パズルゲーム自体は、クランクを使用しないので、ページ送りそれだけにクランクを使うのって……どうなんだろ? って思ったんですが、ちゃんと十字キーでも、コミックのページ送りができる仕様なので、クランク操作が面倒なら、クランクを折りたたんだままでゲームが遊べます。
そう、クランクを使うなら、ちゃんと使う、その割り切りが必要なんですよ。目新しいギミックに目が眩んで、是が非でも使うとならなくて良いと思うのです。
基本操作のチュートリアル。
十字キーで「手」を動かし、Aボタンでオブジェクトをつかむ。Aボタンを押したままで、オブジェクトを掴んだまま移動できます。
絵柄を3つ以上揃えると梱包されるので、さらに梱包されたダンボールをAボタンで押すと発送されて得点となります。
これがメインの画面。
オブジェクトを動かすと、オブジェクト同士の位置が入れ替わります。
パズドラみたいな挙動です。
違うのは、絵柄が3つ揃うと自動で梱包されます。
梱包されると発送が完了するまで絵柄が固定されてしまうので、効率的にたくさんの絵柄を梱包して、コンボを決めるのが高得点のコツになります。
ストーリーモード以外にも無限モードやスコアアタック、最下段が時間で消えていくモードなど、各種モードが搭載されています。
プレイ途中で別ゲームを立ち上げても、状態が保存されているのも嬉しい。
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