とても評判のよいアドベンチャーゲームをプレイしました。
A Short Hikeを端的に説明すると、どうぶつの森とゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを混ぜて割ったかのような感じ。暴力性はなく、カジュアルなアクション性、味わい深いビジュアル、素敵な音楽。プレイ時間は長編映画一本分くらいで、サクッとプレイできますが、遊んで良かったと心底思える素晴らしい作品でした。
鳥の少女クレアは、おばさんに連れられて、ホーンピーク州立公園へ。ここはクレアが元々住んでいたのか、住人の中にも顔見知りがたくさんいて、一時的に住んでいるにもかかわらず、アウェイ感がなく、受け入れられている感じ。
クレアはなにやら大事な電話がかかってくるのを待っていたんですが、この島には電波が届くのは山の頂上だけだと知らされます。昔から一度は登ってみたいと思っていたんだし、気晴らしついでに登ってみたら? というおばさんの言葉を聞いて、クレアは登山をしてみることになりました。
島はシームレスなマップで、自由に散策ができます。島を散策していると、住人が色々と困っているので、助けてあげることができます。いわばサブクエストのようなものなんですが、AAAのオープンワールドゲームのように、クエスト受注管理画面はなく、ナビゲートのUIも表示されません。登山そっちのけで、島のあちこちへ向かう必要がありますが、クレアは鳥なので、滑空することができ、爽快です。とてもゆったりとしたスペースで、問題を解決していくことになります。
山登りには関係ないようなサブクエストも、やがて登頂という最終目的に収斂していきます。ま、そんなの気にせず、まったり楽しむと良いですね。
グラフィックがとても印象的で、3Dポリゴンに低解像度化するフィルターがかかっています。オプションで、このフィルターのドットの細かさや無しにもできますが、独特の味わいがあるので、これは有りのほうが良いですね。
この島で流れる時間にとても癒やされました。
不意に泣きそうになる瞬間がありました。
そう広くはない島ですが、立体的に入り組んだ構造で、たくさんのアクティビティがあって飽きさせません。何気に手触りがよく、ただ歩いて滑空するだけで気持ちが良いです。
こういうゲームがもっとプレイしてみたいです。