先日、GB互換機のAnalogue Pocketが5月から10月に出荷予定を延期したことを記事にしましたが、そういえばDevTermが4月までに発送予定となっていたのに、どうなっているんだろうと調べてみました。
DevTermについて
SNSなどでは、英語ツイートということもあり、ちゃんと追っていられてなかったんですが、どうもフォーラムのほうで、ちゃんと告知がされており、4月から6月出荷予定に延期とのことでした。
以下、DeepL翻訳したもの。
参照:DevTerm Production Status Update - Announcement and News - clockworkpi
親愛なるDevTermの皆様、コミュニティメンバーの皆様。
このパンデミックの時期に、私たちはDevTermを予定通りお届けするために懸命に努力してきました。現在、すべてのデザインが最終的に決定され、生産のためにメーカーに提出されました。
現在の状況
すべての部品(PCBとケース)は現在、生産のために工場に入っています。今後数ヶ月のうちに製造業者から最新情報が届き次第、生産状況をお知らせします。
すべてのPCB回路図、キーボードのファームウェア、プリンタドライバはClockworkPiのGitHubアカウント25で公開されていますが、OSシステムイメージは現在最適化中で、出荷前にダウンロードできるようになります。
全ての3Dモデルは来週ダウンロード可能になる予定です。
4月末までにお届け先の変更が必要な場合は、弊社(help@clockworkpi.com)までご連絡ください。4月30日以降にいただいたご注文は、最初の一括出荷から45日後の出荷となります。
問題点
世界的なIC不足により、一部のコンポーネント・チップのサプライヤーのリードタイムが少なくとも4~6週間延長されました。当社が供給を確保することができればよかったのですが、言うまでもなく、価格は300%~500%まで急激に上昇し、これらの予期せぬ変化によりサプライチェーンの調整に時間がかかりました。
また、キーボードの複雑さとキーボードの金型の製作期間を過小評価していたことも問題で、予想よりも少なくとも30日は長くかかることになります。
現在のところ、出荷は6月初旬を予定しておりますが、お待たせして大変申し訳ございません。皆様のご支援とご忍耐に心より感謝いたします。私たちは、製品の品質が損なわれないように、製造工程を注意深く観察し、DevTermが皆様のお手元に届くまでご報告いたします。
ありがとうございました。
クロックワークチーム
2021年3月
延期の原因は、パンデミックによる部品調達の問題、キーボードパーツの作成が計画どおり行かなかったことが大きな要因のようです。
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年始にポストされた、直近で唯一のもの。CGではなく、リアルの基盤のように思います。
プレオーダーの時点で、かなり早く届くんだな、とニワカに信じがたかったのですが、案の定というか……動いている実機が早くみたいです。
DevTermは、現在も送料無料でプレオーダー可能です。