smogbom

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イベントで7時間一緒に列んだ人が転売屋だった話

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腹立たしいことに、いつぞやのソフビ販売イベントでご一緒だった二人組の片方が転売屋だったようだ(関係は不明だけど、もうひとりの方は開封してたし、コレクターなんだと思われる)。

イベントレポでは「他にもイベントが集中していたので、転売屋らしき人は居ないように思えた」と書いたが……。

 

転売行為については、自分が購入したものをどうしようが本人の勝手である。

自分に関しては、それをやってしまうと折角の趣味の熱が失われてしまう気がして、現金に変えたことはない。正直言ってしまうと、そういう「容量良さ」がないので、嫉妬して、余計腹が立つ。

簡単に割り切れるものではない。二次市場でコレクションを集めるのは常套手段だし、買ってみたが気に入らなかったものや、どうしても入り用な時、引退する時などで手放す時は来るのだろう。

ここで糾弾するのは、純粋な金儲けのための転売行為だ。特に今回の転売屋については、モノの価値もわかっていない人に思える。そういう人の転売は余計厄介に思えてならない。ものの価値は、需要と供給で決まる。欲しい人がたくさん居て初めて価格は高騰する。素人が価値も定まっていないものを投機目的で酷い値段で出品すると、いつまでたっても売れ残って、メーカーにとっても迷惑になる。やっぱりメーカー正規の値段で欲しい人が購入するのが、売り手と買い手にとって一番良い。

 

その方とは、朝の5時、6時あたりから販売まで約7時間ご一緒した。

今思えば、もうひとりの方は積極的に話しかけてくれるのに、その転売屋はあまり積極的ではなく、フラフラとどこかへ消えているシーンが多かったように思う。たぶん、居心地が悪かったんだと思う。具体的には書かないが、行動が変わった人だったので、そういう人なんだろうと思ったのだ。

 

同じ言葉を繰り返してしまうが、「今思えば」かなり怪しかった。

作家の情報をチェックしない風で、何が販売されるのかあまりわかっていなかった。そのくせ、目当てのアイテム以外も同時購入可能となると、商品はたくさん購入していった。

今回購入していったものの中にワンオフ品があったので、すぐにアカウントは特定できてしまった。出品の中にイベントで購入したものほとんど(1点だけ出ていなかった)、そして会話の中で「好きでコレクションしている」と言っていたものまで含まれていた。

 

インディーズソフビなんて、ちょっと変わったものを集めている同族だと思っていたので、とてもショックだった。