いつもは届いた玩具は、まずインスタグラムにて報告、しばらく楽しんでからブログにレビューという流れでやってましたが、今回は届いてそのまま記事にしてみました。特に理由はなく、やってみたかったんです。久々に新作トイ手に入れたことですしね。
今回レビューするのは、スカルトイズさんにて9月に抽選販売された「大骨助ゴールド」です。
全高約13センチ、2パーツ構成。
ゴールドラメとクリアレッドのラメ入りの多色成型です。
サプライズもありびっくり!
詳細は記事後半にて。
縁起物の福助人形をスカルトイズさんの代名詞、骸骨にアレンジした作品となっています。大きな頭部と両手をついてキリリと正座する形容はどっしりとしていて、実に座りの良い(正座しているだけにね!)感じです。
それにしてもぎっしりと詰まったラメが美しいこと!
惚れ惚れする美しさです。
光の当て方次第で、結構感じが変わります。
背中に海賊旗のようなドクロ。
ラメのせいで写真では細かな造形がわかりにくくなっていますが、アウトラインの美しさを堪能、豪華絢爛な「塊感」が楽しめます。
こんな遠山の金さんが着ているような服装は、裃(かみしも)と言うそうな。
肩の尖った部分の造形は、抜くのが大変そうな逆テーパーしてますね。
襟のところにも骸骨の文様があります(みえないか……)。
彩色は目の部分にのみ施されています。
赤漆を連想して雅やかです。
サイズ感。想像していたよりも大きいです。
座布団のパーツは食パンサイズです。
パーツは2パーツですが、ひとつひとつのパーツが大きいので、金型が2個になっているのでは? 多色成型されていることからもそうだと思うのですが……コスト掛かってますね。
そしてサプライズ!
今回、大骨助としかアナウンスされていなかったのですが……。
なんと! 同じ仕様の骨助が付属していました〜!!
なんて粋な計らいでしょうか。
こちらは全高4.5センチの指人形です。
このサイズのものはなかなか通販では手に入れる機会がなく、自分も初入手だったので飛び上がるほど嬉しいです。
こちらは手仕事で原型されていて、大骨助は3Dモデリングだったと記憶しております。
奇譚クラブのネオ民藝にラインナップされていた骨助と比べて。
一回りほど小さいですが、こまかい部分がどうなっているのかわかると思います。
ガチャの骨助も3dモデリングだと思うのですが、大骨助のデータを単純にダウンスケールしているのかな? と推測していたんですが別物みたいですね。
話を大骨助に戻します(骨助が写っていて、ネタバレになっていたので変な構成に……、急いでレビューしたので段取り不足)。
冷静になると、この形をソフビでやろうと思い立ったこと自体がチャレンジングじゃないですか。
裏には骸骨商會・生涯繁盛と書かれています。
スカルトイズさんにとって骸骨は、死の象徴ではなく幸福な一生を象徴するものと考えられているようです。ストレートにカッコいいですしね、ドクロ。
オススメ記事