制作費300万円の超低予算ながら、面白さが口コミで広がり、話題をさらっている映画「カメラを止めるな!」を見てきました。
この映画は極力、前情報を得ていかないほうが良いと思います。
こんな映画だよ、って情報を聞くと面白さが半減してしまいますから。
兎にも角にも、この映画は近年稀にみるドヤリング映画です。
明日から僕も「ええっ! まだ”カメラを止めるな!”見てないの?!」って言えます。
そんなミーハーな人間じゃないし……と斜に構える派の人にも最適の一本です。
いつもはソッチ派のぼくですが、今回は監督が滋賀県出身ということで、気になって見に行ってきました。ネタバレが怖いので、先に見に行っておいて正解でした。
エンタメ作品ですが、家族愛や、クリエイターならではの矛盾や葛藤などテーマに感じられる作品でした。これくらいネタバレじゃないよね。映画史上に残る傑作は言い過ぎですけど、面白かったです。