前回に引き続き、画家ハヤシダイスケさんの個展で購入した創作こけしです。
こちらはセットという訳ではなかったのですが、離れ離れにさせてはいけないような気がして、4体まとめてお迎えすることにしました。
実はもう一体真っ赤な小さなこけしが居たそうです。それは僕が訪れる前にもらわれてしまったそうです。このことが残念というよりは、寧ろ僕にはドラマチックに思えてならず、ますます気に入っている要因ですらあります。
その真っ赤な子を購入した人は何を思ったのでしょう。一人だけ色の違うのが仲間はずれに思えて不憫に思われたのでしょうか。それとも希少に思えて? 妄想しちゃうなぁ。
また、赤い子が居るのと居ないのでは、全然作品を鑑賞し思い描く感想も違いますよね。
赤い子がいたと知ったいまでは、残された3人が少し寂しげに思えてしまいます。
兄弟は元気でやってるのだろうか……。
同じテーマで描かれていますが、それぞれ顔も模様は異なります。
気配というか、人の思念が集まった妖怪のようなイメージを僕は抱いています。
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