COJICA TOYS / Neclong[Blue/First Color]
コジカまつりでの当選以降、なかなか縁のなかったコジカトイズさんでしたが、久しぶりに手に入れました。組み換え無しで、完全新作をハイスペースで作成されているコジカトイズさんから、早くも4体目となる恐竜獣の登場です。
公式サイトより引用:
首長怪獣ネクロング
河口湖に古くから祀られている竜神。口からは稲妻のような電撃光線を出す。首で絞め付ける力はとても強く、厚い鉄板も一瞬でぺちゃんこにしてしまう。70ノットで泳ぐ。河口湖に降りたソプラノと戦い、水の中に引きずり込んだ。
種類:ギンスジリュウ
体長68m/体重3万6千t
◯全体
その名前の通りに首の長い、水棲の恐竜をモチーフにした恐竜獣です。
セルリアンブルーの美しい成型色で、7パーツ構成となっています。
ギュッと横幅を縮尺したかのような、ゴルフクラブか根菜を連想させる独特のフォルムをしています。
コジカトイズさんが大事にしてらっしゃるという、手に持った時のフィット感は、今回も顕在で、首の絶妙な太さやお腹のヒダの部分にかかる指の感じなど、一度触ったら最後、手放し難くなること請け合いです。
◯大きさ
他の恐竜獣の1.5倍くらい背が高いです。
この大きさの違いは、箱から出した瞬間、思わず顔を綻ばせてしまいました。
棚に並べた際にも、見栄えが良いです。
実際の大きさは、約26センチ。
設定では68メートルの巨体を持ちますが、河口湖の水深は……おっと、そんなくだらない事を考えるな、湖の中は未知の世界なのさ。
◯頭部
カッっとあぎとを大きく開き、今にも電撃光線を発射させそうな表情です。意外と小さな牙と、反り返った舌の造形にも注目。
稲妻に似た電撃光線とありますが、濡れた状態でどうやって相手に指向性を持たせるのかな……なんてそんな些細な疑問は、子供の心を持った大人には野暮ってもんなのでしょう。
首のカンチャクをひねると、案外愛嬌たっぷりな表情を見せてくれます。
◯胴体
胴体部分は、上から銀色、下から赤っぽい塗料で塗装されています。
見る角度で色が移り変わり、生き物っぽさが増大した感じがします。
胴体はどっしりしていて、安定感抜群。
脚は水棲恐竜ということで、ヒレになっています。
短い尻尾がチャーミングです。
◯まとめ
ネクロングは大きさが、僕にはツボでした。ここまで一つのシリーズでメリハリがあると、集めていて楽しくなります。
次の恐竜獣も原型が進んでるようなので、完成が楽しみです。
ひとつ、残念なことに、ソプラノに付属するビックモグラーの金型に不具合が起ったようで、今後はビックモグラーが付属しない模様です。僕は、未塗装版あるだけ救いでしょうか……。
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