Charactics / MAJIN BANDER
第四回ドキドキ大阪ソフビ万博にて、ランブルモンスターズさん卓で販売されていたソフビです。他に赤目バーションがありました。
その時は詳細わからなかったのですが、後に調べたりご教授頂いて、1969年に放映された「魔神バンダー」をモチーフにした作品のようです。製造は大阪のトイメーカー「キャラクティックス」さん。委託販売というカタチだったのでしょうか?
ポップソーダさんのサイトではスタンダードサイズバージョンがランブルモンスターズさんとダブルメーカー扱いになってます。繋がりがあるのでしょうね。
ちなみに、ガーガメルさんでは両方ともガーガメルさんとのダブルネーム扱い。ペイントをガーガメルさんが手がけたって意味なのかな?
2種類のバンダーについては、wikiに詳しいのですが、特撮の実写版は企画はあったものの、なかなか制作が進まず、漫画版が先行して連載されました(そのために漫画の方が原作だと思っている方も多いようです)。作画の井上智は実写版のバンダーのデザインが格好悪かったため勝手に変更したため、実写と漫画で異なるバンダーが存在すると推測しています。自由な時代だなぁ……。
前述の通り、キャラクティックス謹製魔神バンダーは2種類あり、スタンダードサイズの方は原作の特撮版のデザインに準拠しており、今回紹介するミニ魔神バンダーは漫画版のデザインを元にしているように個人的には思います。
ミニ魔神バンダーは、ウルトラマンのようなヒーローとマジンガーZのようなスーパーロボットを足して割ったような感じに見えます。
「守護神」バンダーの頭部が怒りによって頭部が入れ替わり、「魔神」バンダーとなることで、世界征服を企てる敵役ゴーダーたちと戦うというストーリーです。
パーツは頭部・胴体の2パーツ構成。10年以上前の作品ということで、相応の造形のゆるさは感じますが、それが逆に良いと思いました。
大きさは約9センチ。
普段は極力原作のある玩具は購入しないようにしているのですが、今回は原作を知らずに購入しました。
仕様の割にはちょっと割高かな? と思う反面、胸を張った堂々とした形容は、9センチという大きさからとは思えない力強さを感じます。
かなり昔の作品なので、入手は難しいかもしれませんが、スタンダードサイズの方も欲しいと思いました。
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