ワールドウォーロボットの世界では第三次世界大戦が勃発し、主に火星と地球の二大勢力が争っています。その戦争で主力となってくるのが、このブログでも紹介しているブランブルなどのAIで自立行動するロボット達です。
人間はというと、第三勢力的な連中はわんさかといるのですが(主人公的なキャラクターも含まれる)、地球軍の新米兵士”グランツ”が登場しているのみで、敵側の火星軍の兵士達”レッズ”は影の形も見られません。
さて、今回ご紹介するのは、そんな貴重な地球軍兵士グランツのいちバリエーションとして、小売店を通して販売されたパンターボットスナイパーです。
数々の豊富な装備品が魅力的。それでいて、グランツには無かったスマートな佇まい。
巨大なスナイパーライフルは、対ロボット用のもの。標的とまるでワイヤーとつながれているかのように弾丸が飛んでいくため、ワイヤーガンと呼ばれるそうです。狙撃手には観測手と言って、標的との距離や風向きを伝えるパートナーがいるものですが、WWRの世界では銃に内蔵されたAIが計算しているのかもしれません。
布でカモフラージュされたワイヤーガンは折りたたみの脚が付いていて、狙撃姿勢がきちんととれます。
ちゃんと左目は目を閉じてスコープを覗いています。
ただ、この姿勢、空間占有率が半端ない・・・。
サブの武器として、ハンドガン。大口径のリボルバーです。
そして、レンジャーハットを取ると、あどけない新米兵士の素顔が。
このおもちゃには付属品として、ギリースーツと呼ばれる、カモフラージュ用のボサボサとしたものがついてくるのですが、ちょっと付け方がわからないのと、何がなんだかわからないので、今回は付けませんでした。
どうやってつけたらいいのだろう??