今回のエントリーは、スリーエートイズのワールドウォーロボットに登場するシーザー、1/12スケールのものを紹介します。
◯カラーウェイは、オランダ傭兵
この、ポータブル版のシーザーは、狂気のカラーウェイ10個セットで公式サイトから販売されました。その販売形式からして、相当数がヤフオク等に転売されることと予想していました。それで、運良くお値打ちなお値段で落札できました。
◯外観
シーザーには、設定上、行動ルーチンの異なる2種類の仕様があります。
それぞれは、頭部の形状から、ドームヘッド、フラットヘッドと言われています。
その他に、肩のシールドが1つか、2つか。
メイン武器(?)が2種類あり、けっこうなバリエーションがあります。
オランダ傭兵は、ドームヘッドに、シールドは一つ、メイン武器はバーティスマートガンです。ハンドガンと超振動ナイフは、標準装備です。
劇中で最新鋭の第四世代のロボットとされています。形状としては、ドロップクロスのアップグレード機といった感じでしょうか?
◯塗装について
同じカラーウェイのバーティーMk.2と比べると、塗装のレベルは若干低く感じます。
また、ほぼ全身がレモンイエローで塗装されていて、オランダと言うと、オレンジのイメージなので、ちょっとしっくり来ない感じがします。バーティーMk.2は、レモンイエローが基本なのですが、その上から、オレンジも重ねられている感じなのです。僕としては、こちらのほうが良かったです。
JDFカラーのドロップクロスも、最初は凝った色分けをされていましたが、最近のマイティスクウェア、ハロルドはかなりシンプルになりました。他のカラーウェイについても、この傾向にあるのかもしれません。
ちなみに、何でオランダが、オレンジなのかと言いますと、オランダ王家の人のファミリーネームがオレンジ(と言う意味だったかな?)だからだそうです。国旗もオレンジが基調ですしね。ところで、オランダはどちらかと言うと反日の国と言われていますが、僕は一方的に好きな国の一つです。建築家のレム・コールハース、ミッフィーの作者ディック・ブルーナ、家具デザイナーのリートフェルト、芸術家のモンドリアン。『デ・スティル』・・・
Webサイトなんかも素敵ですよね。あの大きな文字をガツンと配置した感じとか、フラットな色彩感覚とか・・・。
なので、オランダ傭兵のカラーウェイが好きなのです。
◯COMING SOON...
隣にあるのは、現在、鋭意製作中(といいつつ、パテ下地と下地の塗装をして放置・・・)の1/6スケールのDIYシーザーです。
こうやって見ると、1/6スケールがどれほど大きいか。
ちなみに、DIY版は、購入者が好きなように作れるように2種類のヘッドと、2つのシールドを含む全ての装備(アップルシーザーのタブレットとりんごは流石にふくまれませんが)があります。
イマイチ、取り外し方が分からなかったというのもあるのですが、ドームヘッドタイプは家に結構あるので(バーティーMk.2/3、アームストロング等)、フラットヘッド、ダブルシールドの仕様で、作っています。カラーウェイは勿論、オリジナルで、デカールなども作っています。
・・・完成はいつになることやら。