というわけで、更新が止まってしまった。
とても反省しています。
ここで告白ぜねばなるまい。
ネタが無い。
なにが悪いって、自転車が届く3ヶ月も前から、自転車ブログを立ち上げたのが悪かった。
ここから、12月中旬まで、自転車とは関係ない話題が続くだろう。
さて、久しぶりに散財したので、コレを今回の話題にします。
まだ、注文しただけなので、届いたらまたインプレッションします。
まず、一番大きなブツ。
「Bowers & Wilkins P5」
B&Wは、ノーチラスっていうオウムガイみたいな形のスピーカーを見た時から気になってたメーカーですが、そこからハイエンドではなく、モバイル向けに発売されたヘッドフォンです。
ネオクラッシックをコンセプトにした流麗なデザイン。金属と羊革だけのチープにならない素材感。
もともと4万5千円したんですが、登場から1年以上経って、値段も一万円くらい下がってきました。
幾つかこのヘッドフォンを買うにあたって障害がありました。
一つは、6年くらい使っているバング&オルフセンのヘッドフォンが有るということ。
6年使っているとはいえ、それなりのお値段がしたヘッドフォンなんです。しかも、ごく最近、P5を買うのは諦めて、こいつでまだまだ戦うお! って交換イヤーパッドを予備も含めて2セット、買ってしまったんです。
でも、でもです。
このバング&オルフセンのフォーム2ってヘッドフォンにも不満が結構ありまして、
1.モバイル用途ではないため、配線が長い。いやむしろ、長すぎる。しかも断線しやすいらしい。
2.僕の頭がデカイ(帽子サイズは60センチ)。なので締め付けがきつく、30分音楽を聞いていられない。
・・・などの理由がありまして、ほとんど外ではヘッドフォンを持ち出すということは無かったのです。
それで、Bowers & Wilkins P5を買うことにしたのですが、問題はどこで買うか。
日本の代理店であるマランツを通して買うか。もしくは、定価よりさらに5千円ほど安い並行輸入で買うか、です。
並行輸入で買うとして、値段は安いがサポートはどうなのか。
コレについては、マランツのページを拝見し、解決しました。
ええーーーー!!!?
そうなの?
じゃあ、正規品を買う意味ってないんじゃないの?
交換イヤーパッド(羊革製でペアで、なぁんと1万円)とか、交換ケーブルは単品で買えるみたいだし・・・
そんな風に考えていたのですが、ある日、何かのついでにAppleStore栄に行った時にBowers & Wilkins P5を発見。
視聴もせずに買うのもどうかと思い、店員さんに試聴機があるかどうか聞いてみました。
店員さん「試聴機はございませんが、最近、ぼくが買ったので、もしよろしかったら、お出ししましょうか?」
ああ、これぞAppleクオリティ!
素晴らしい。
だから、多くの人がポイントも付かないのにAppleStoreで購入するんでしょうね。
で、店員さんが私物のBowers & Wilkins P5を奥から出してきてもらいました。
見た目は意外と小さくて好印象。こういう、凝縮感がある製品って大好きです。
重厚な見た目とは裏腹に、軽いです。
自分のiPhoneに接続。
僕のiPhoneは、バッテリーケースを付けていますが、Bowers & Wilkins P5のケーブルのコネクタは細くて干渉しませんでした。
うっかりしていましたが、これはポイント高い。フォーム2はバッチリ干渉しました。
装着してみます。
しっとり・・・・。
表面は羊革製、中はウレタンフォームが入った、片方5250円のイヤーパッドは、まさにそんな感じです。
長時間付けられないので、痛みはその時点では解りませんが、かなり好印象です。音については周りの騒音もあって判断できませんでした。
ヘッドフォンを外し、外観を見てみます。
渋いです。
黒い革と、繊細なアームバンドのステンレスの輝き、ケースに掘り起こされたブランドネームの重厚感。
店員さんに印象を聞きます。
店員さん「音はフラットで聴き疲れない感じです。見た目も落ち着いていて、スーツやコートなんかにも映える感じ。もう、アクセサリーとして、首にかけておきたいです。イヤパッドは装着感が良くて、半分冗談ですが、これから冬にかけて防寒にもずっと掛けていいたいくらいです」
店員さん自体も製品に惚れ込んでいるみたいでした。
しかも、この店員さんは、僕と同じく前はバング&オルフセンのフォーム2を使い、僕と同じく、締め付けの強さに苦しみ、最後はこのヘッドフォンの鬼門であるケーブル断線で臨終されたという。
ここまでの運命的な邂逅があり、パウロ コエーリョ著の”アルケミスト―夢を旅した少年”を愛読書の一つに数える僕としては、何かの兆しを感じた。
手持ちの無かった僕は、「近いうち買います」、と店員さんにお礼を告げ、店を後にしました。
・・・そして、ポイントが3500付く、ヨドバシカメラ.comで購入しました。
ごめん。
もう一つは、MacBookAir用にスーパードライブを。
やっぱり音楽を取り込めないのはキツイし、DVDも見たいじゃん、的な。
さらに、前回のエントリで書いたDP1用のアクセサリを3点。
一つは、液晶アーマー。
僕は、液晶フィルムが嫌いなのです。
理由は貧乏臭いから。
パテック・フィリップの時計をしているような人の携帯電話が、べろべろの液晶フィルム(しかも購入時の)が付いていたら、なんかがっかりじゃないですか。
なので、DP1も裸で使っていたのですが、この商品を知り、購入しました。
この商品は、フィルムではなくてもっと分厚い素材みたいです。縁取りも金属で、パキッと見た目もすっきりするんでは無いかと思います。
2つめは、児島商店のラッキーハンディストラップ。
ストラップはダイヤグナルのニンジャストラップを愛用していましたが、カバンと併用すると、どうも収まりが悪いので、ハンディストラップを探していましたが、こちらの商品は非常にスマートでかっこいい。
値段は結構しますが、カバンからサッと取り出して、手首にかける使い方がいいな、と思いました。
3つめは、ニコン P7000アンティークキット NHAKP7000。
というか、このキットの中に入っている28mmビューファインダ。
この商品は、ニコンのクールピクスP7000のケースとビューファインダセットなのですが、どういったわけか9000円くらいのキットの中に定価26000円の28mmビューファインダが入っています。
まったくもって謎の商品です。
DP1の画角は28mmなので、こちらのビューファインダを利用してやろう、といった野望なわけです。
DP1を買った当初からビューファインダを付けることは、最高達成目標でしたが、純正品でも2万円もしたことから、夢のまた夢でした。
まさか、こんな方法で安く手に入るとは!
できれば、ケースも何かに使えればいいのですが。
まあ、いいか。
そういったわけで、今回は次回へ続く伏線が貼れました。