前回に引き続き、3月に通販された新作の怪物シリーズ5です。
今回もキャラ名が明言されているのを見ていないので、推測も含まれます。
わかったら訂正しますね。
左からゴブリン、霊幻道士、メデューサと思われます。
全高7センチ〜6.5センチの指人形です。
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前回に引き続き、3月に通販された新作の怪物シリーズ5です。
今回もキャラ名が明言されているのを見ていないので、推測も含まれます。
わかったら訂正しますね。
左からゴブリン、霊幻道士、メデューサと思われます。
全高7センチ〜6.5センチの指人形です。
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今週のお題「ゴールデンウィーク2017」
来週にはモデラーズクラブなのに、悠長に東京へ行ってきました。
GW中ということもあり、休みに余裕があったので、久々に名古屋から夜行バスで行きました。最初は夜行バス、ワクワクしていたんですけど、東京に到着するころには、窮屈で気分が悪くなってしまって「もう夜行バスはごめんだ」と思いました。GW中で値段もそこまで安く無かったですしね……。
今回の目的は、まんだらけが主催する「大まん祭」でした。全3日間の日程で、自分が参加したのは、初日以外の4日「資料性博物会10」、5日「さん家のシール祭り2017」です。
資料性博物会10は資料系同人誌と創作ソフビの展示即売会で、さん家のシール祭り2017はオリジナルシールの販売会イベントとなっています。それぞれ入場料は500円。
その後、下北沢で開催されていた古本市のTOKYO BOOK PARKにも行きました。なんで古本市に行ったかは記事中にわかります。
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香港のアーティスト、メックノイズトイズさんの処女作(?)、ブラックエースです。
Mechとは、英語圏でいうメカ、メカニカルの略だそうです。なので、機械騒音玩具と訳せばいいでしょうか? その名のとおり、ロボットソフビを専門に展開するメーカーと予想します。今後の展開も楽しみです。
ブラックエースの大きさは約27.5センチとソフビとしては、かなり大きい作品となっています。この大きさで価格は、未塗装ながら120ドルとかなりお値打ちとなっていました。秘密は成型そのものを、おそらく地元香港で生産されているためだと思われます。個人的にメイドインジャパンにコダワリありませんし、ブラックエースを手にして、このクオリティでこの価格だったら、むしろウェルカムって感じです。ブランド価値以外に、日本製の意味が無くなってしまった時、昨今の需要と供給が全然噛み合っていないインディーズソフビシーンにおいて、海外生産という手は次のステージに上がる一つの手段となりそうです。……といっても、今のインディーズソフビが持つ、アングラ感などの良さが無くなってしまう可能性もありそうですので、そういうタイプの作品はそのまま残るでしょう。しかし、今後はさらに日本以外のアジア勢のアーティストの勢いが増していきそうな予感がします。
パーツ数は14。
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ワンフェス2017[夏]販売品その4。ワンフェス関連はラストです。
前回2016夏でデビューされた孤独2世に続く第二弾は、タツノコプロのTVアニメ「ハクション大魔王」よりアクビちゃん。
公式サイト:hracka
例によって原作アニメに関しては知識がほぼないです。ランプの魔神版ドラえもんと言う感じ(こっちが先か?)? たまに懐かしの昭和アニメ大集合的な特番で見たことがあるくらいで、アクビちゃんは、ハクション大魔王の妹だと思っていました。ウィキペディア読んだら娘でした。今で言うロリババア枠だったとは。
全高約16.5センチ(髪飾り含む)。成型色は下半身がピンクでそれ以外が肌色。
パーツは、頭部、髪、右手、左手、胴体、下半身の6パーツ。帽子の飾りやピアスなどは金属です。
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ワンフェス2017冬の販売品その3。
衝撃のファイナルモアミートと同時に販売された、ネオジャパンの鬼ヘッドバーションです。1期の鬼桜が2015年のワンフェス冬でした。続く2期がメディコムトイで受注販売された鬼椿。この時、自分はメディコム断ちをしていたので、オーダーしませんでした。いつか手に出来る日を夢見て……しかし、それからなかなか出てこなくて、今回が3期目です。
確かマスク数が半端なくて、仕上げるのになかなか骨の折れるというのを、レストアさんの公式サイトで読んだのですが、実物目にして納得しました。見ればわかります。この素晴らしい仕事に思わず、目が熱くなりました。
正直なところ、ワンフェスの時は、レストアさんの新作の発表が楽しみにな反面、ゲンナリとした気持ちにもなります。そうです、転売目的のゲスな連中のせいで……あまりにもネットオークションに出品数が多いのです。中にはワンフェス開幕前に全ラインナップを出品する人もいます(なんなの? 入手確約されてるくらいお得意様なの???)。現地に行けないコレクターからすると、助けにはなってるんでしょうけど……。僕自身、友人に譲って貰って手にしている手前、同じ穴のムジナなのかも知れない。それでも、コレだけはいえます。
この仕事を見て、感動せずに脳裏で電卓叩くような人は、すごく勿体無いことしてる。どこか満たされないままの一生なんじゃないかな。まともな感性あれば、例えオモチャに興味なくたって、これは凄いって思うはずだもの。
成型色は黒と紫です。いいですか、黒と紫です!
パーツ分けは、頭部、胴体、右腕、左腕、腰、右足、左脚が紫成型で、胸のマーク、右手、左手が黒成形の計10パーツと思われます。
全高約21センチ。
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ワンフェス2017[冬]販売品その2。
ケンエレファントが展開する縁起物百貨店より、クタニシールとコラボして販売された九谷招き黒猫です。クタニシールは、上出瓷藝が展開する、九谷焼を「もっと皆さんの身近に」という思いから生まれた九谷焼の転写ブランドです。
公式サイト:KUTANI SEAL
九谷焼は本来、職人が筆で絵を描くものですが、クタニシールの場合、あらかじめ印刷された文様をシールのように器に貼付け、製品を量産し手頃な価格で提供できます。今回コラボして誕生した子猫と黒猫は、クタニシールの中でも人気の柄で、ソフトビニール人形と同じ型を使った陶器人形も同時展開しているみたいです(クタニシールさんに問い合わせしましたが、まもなくWeb通販します、との事でした。……が、それから数ヶ月……売り切れなのかしら)。
全高9センチ、頭部/胴体/尻尾/右手の計4パーツ。黒猫の成型色は黒色となっています。
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本日よりワンフェス2017冬で販売されたオモチャのレビュー記事です。
えーっとワンフェスには行けませんでしたが、お取り寄せと友人に代理購入して頂いたものが、少し…いや……かなりあります。当日現地に行ったのにゲットできなかった方など、イラッとする方いるかもしれませんが……、入手方法を書かなきゃ良いんだけど……すみません。
今回のラボットは、通販で購入したもの。
DIYバージョンは予約しないと購入できないのです!
新シリーズ「ギアズ」第二弾のモチーフはうさぎです。
ロップ部隊の隊長である彼は、縄張りに入った敵を容赦なく排除する。
群れでの攻撃と、この世界では珍しい爆発系重火器を使用するため、
接近攻撃はほぼ不可能。
そのため、彼らのコロニー周辺には誰も近寄らないし、干渉もしなかった。
その事実を知らない奴以外は。
珍しくラボットの背中にくっついているロボ、キョロットが侵入者を発見。
運悪く縄張りに入っていた鉄狼だった。
久々の狩りにラボットは喜びを感じ、武器を取り言った。
元食料に狩られる気分を味あわせてやろう。元捕食者さんよぉ。
引用‐公式サイト
……という訳で、第一弾の鉄狼に絡ませてやると世界観が広がりますね。
全高約17センチ、可動箇所は43。レジン製です。
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今年もやってきました、静岡ホビーショー・モデラーズクラブ合同展です!
5月13日(土)14日(日)に静岡市のツインメッセ静岡にて、プラモデルやラジコンなど模型玩具の見本市「静岡ホビーショー」が開催されます。それと同時開催されるモデラーズクラブは、全国より模型ファンが自分たちの腕によりをかけた作品(だったりコレクション自慢だったり……)が展示されるイベントです。
入場は無料です。
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本日23日は玩具展示即売イベント「スーパーフェスティバル74」ですね。
(狙った訳では無いのですが)今回記事にするのは、前回の「スーフェス73」で販売された、ぶたのはなさんのご当地玩具、その名もチバQです。友達に代理購入していただきました。本当にありがとうございます!
今回のバージョンは、アメリカはロサンゼルスにて、2016年に開催されたデザイナーコン(D‐con)にて販売された一本毛、三ツ目、カモフラ柄のものと同じと思われます。
ご存知、千葉県は落花生の収穫量が日本一ですので、ご当地怪獣のモチーフになるのは当然と言えます(「Q」の太郎の方との関係性はわかりませんでした……)。ちなみに、落花生とピーナッツはどう使い分けるかなんですが、落花生は殻付きのままの状態も剥いた状態も同様に使えますが、ピーナッツは殻を剥いた状態や味付けしたり、ペースト状にしたり調理した状態のみを指すそうです(卵と玉子、イクラと筋子の違いに似てますね)。なので、チバQは落花生の怪獣と言えると思います。でも、英語圏では殻付きでもpeanutと言うのではないかな??
2パーツ構成、全高約85ミリ、成型色は黄色。
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京都で開催中の「ドンタク玩具社展」と「エレガブ展ーソフビの10年ー」を見てきました。
期間:2017.4.16 ~ 2017.5.15(5月1日より展示販売物入替予定)
場所:〒602-0871 京都府京都市上京区俵屋町437 誠光社 店内 壁面スペース
10時-20時(最終日のみ18時まで)
入場無料
期間:2017.4.13 ~ 2017.4.23
場所:〒606-8203 京都市左京区田中関田町22-75
12時~19時、日は13時〜18時、月、火は休
入場無料
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天王寺にある大阪市立美術館にて6月4日まで開催されている「木×仏像展」に行ってきました。
概要
本展覧会は日本の木彫仏の魅力を再発見することを目的とし、素材である「木」に注目しながら鑑賞していただく企画展です。一本の樹木にこだわり、由緒ある古材にこだわって造られた仏像。その造形に親しみ、楽しむ空間を提供いたします。
日本人は古来より樹木に対して畏敬の念をもって見あげてきました。先ごろ造替のなった出雲大社の心御柱(しんのみはしら)や、本年も諏訪大社で行われた7年に一度の御柱(おんばしら)祭りにその一端がうかがえるでしょう。人間よりはるかに大きな樹木は、人間の寿命をはるかに超えた長い時間風雪に耐えて大地に立ち続けます。樹木は日本人にとって身近でありながらも、祈りの対象でもありました。そうした「樹」を伐り出し、大地から切り離された「木」に彫られた仏像や神像、それが本展のテーマである木彫像です。本展覧会では仏像の素材となった木の種類、あるいは木材の用いられ方など素材に注目することによって、仏像に込められた深い意味を理解する手掛かりとし、その魅力を再発見します。
また、本展覧会ではこのような仏像の素材と共に、彫刻作品としての卓越した「技」にもご注目いただきます。それぞれの樹木の特性を的確にとらえて振るわれた槌(つち)と冴えわたる鑿(のみ)は、時に緻密に、時に大胆に、自由自在に扱われます。世界にも類を見ない木彫の技を間近にご覧いただくことで、優れた造形の背景に確かな技術が存在し、伝えられてきたことをご理解いただけることでしょう。
何の木で造られたの?どうしてその木なの?どうやって彫ったの?
素朴な疑問に答えながら素材の秘密を探り、技術の妙に目を見張る。本展覧会ではあなたの知らない仏像の世界へご案内いたします。(出品予定作品:約60件)
会期:平成29年4月8日(土)~6月4日(日)
本展のチケットでコレクション展も観ることができます。
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ねんがんのどくろっくすまんをてにいれたゾ!
僕のニワカ知識にある限りでは、今まで青砥の真頭玩具実店舗での販売(イベントでの販売もあったみたいです)のみで、なかなか入手できなかったドクロックスマン。今回、抽選で通販されて見事当選しました。本当に感無量。今回のカラーは白と黒のマーブルに銀のポイント塗装がされています。
頭部と左腕がスカルトイズさんデザインで、ボディはご存知カオスマンのものです。
大きさは約22センチ。7パーツ構成となっています。
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スリーエー設立8周年記念として販売されたNOMコマンダーセットです。
中国では8はもっとも縁起のよい数字ですので、このセットもとても気合の入った仕上がり、しかも値段も安い。NOMコマンダーは、以前にも販売されていましたが、当時はスリーエーの知名度も低くて数も少なかったのです。最初期のころに比べたらましですけど、プレミア価格で取引されていたアイテムでした。1/12スケールや1/8スケール版もありましたが、それらはマスクの脱着機構はなしで、1/6スケールでの2.0バージョンの販売は、僕にとってとても嬉しいものでした。正確に言うと、アジアのイベントでディープパウダー(雪迷彩仕様)カラーで、とある小売店限定で販売されましたが、これがオープン価格? をいいことになかなかアコギな価格設定でした。今回の8周年記念モデルは、その時の仕様と変わらずに価格が半分くらいだったので、如何に無茶な価格設定だったか。
さて、NOMコマンダーズとはスライスノートとポストファイアの二人組で、地球軍とも火星軍とも異なり、歴史の裏で暗躍する秘密結社「N.O.M」の指揮官(今のところマザーが頂点でナンバー2と言う感じ?)という位置づけなのですが、彼等はロボットを遠隔操作できる謎の気体を吸引するため、ガスマスクを常備しています。その組織から袂をわけたのが、フランス語でペンネームという名のノム・デ・プリュームです。彼のマスクは取り外すことができず、謎の仮面キャラという感じなのですが、コマンダーズの2人は取り外すことができます。その素顔がなんと、スリーエーデザイナーのアシュレイ・ウッドさんとスリーゼロ(スリーエーの製造を担当する会社)のキム社長となっていて、メタ的な趣向となっています。
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