アマゾンブラックフライデーセールで、ついに買ってしまった。
昨年作成した自作PCのグラボをMSIのRadeon VEGA56からGeForce RTX2080Superに変えました。たった一年で中古で四万円ほどしたグラボに変えてしまったことに、ちょっと失敗した、いきなり買えばよかった、って思ってたんですが、当時のGeForce RTX20シリーズって、ご祝儀価格で今よりずっと高かったんですよね。周りくどいようですが、案外安上がりにできたのではないかって思うんです。欲を言えば、最初はもっと安いグラボにしておけば良かったですけど、自分の使ってるモニターの解像度がWQHDだったので、この構成にしたのでした。最高だったのは、一万円くらいのFHDモニターと中古のGTX1050とかだったかもしれません。今回の改修で、ディスプレイや周辺機器を除いたパソコン本体にかけたお金は22万円くらい。もともとマックユーザーだったので、この価格でこの性能は、破格と言えそうです。概ね満足しています。
RadeonからGeForceに変えた最大の理由はリアルタイムレイトレーシングです。これに対応しているのは今の所GeForce RTX20だけ。RadeonもPS・XBOXの次世代機で対応するので、時間の問題かもしれませんけど、個人的に超期待のタイトルサイバーパンク2077の発売には間に合わないでしょう。それに、PCゲーミングで最適化が進んでいるのは、やっぱりGeForceなんですよね。
レイトレについては、こちらの記事でへっぽこ解説しています。
RTX2080 Superに選んだのは、自分のふところ事情を鑑みて、お金が出せる一番性能の良いグラボだったからです。ここはケチる理由はないと思いました。
おそらく、その方が長く使えるのではないかと思いました。高フレームレートが必須の競技性の高いゲームはしないので、ギリギリ4Kも行けそうですし、今のWQHD/上限60fpsの環境だったら、十分です。また、VR対応も視野にいれて、できるだけ良いグラボを積みたかったのです。
取り付けの準備
静電気を取り除くために、禊ぎ(シャワー)をしました。
RadeonとGeForceのドライバーが喧嘩するらしいので、前もってドライバーをアンイストールしておきます。
デバイスマネージャーをひらいて、ディスプレイアダプターの項目から該当するグラボのドライバーをアンイストールすれば良いみたいです。
これが済んだら電源を落とします。
次にグラボの取り外し
ディスプレイポート、補助電源プラグをはずし、奥の止めねじを外します。
奥にラッチがあるので、押しにくいけど、これを外さないとグラボが外せません。画像みたく、金属トライバーで触ると、グラボを傷つけてしまう可能性があるので、指で外しましょう。
旧グラボと現グラボを比べました。サイズはほぼ一緒です。
価格は倍以上するのに、RTX2080 Superのほうがチャッチいです。
厚みはすこし薄く、ハイエンドモデルなのに軽いです。まあ、VEGA56も上位グレードの一個下なので、世代は違えど同じくらいのグレードかも。
このグラボで、ちょっとミスったのは、バックプレートなし! ってこと。商品画像にこっちの画像がなかったので、失念していました。見せる系のケースではないので、関係ないといえば関係ないんですけど、10万円するグラボなのに、ちょっとみすぼらしいですね。金属プレートがないぶん、軽いので、曲がりなど懸念する心配がないのは良いかもしれません。
外排気モデルというこだわりがなければ、三連ファンモデルのほうが良いかも知れませんね。こっちにはバックプレートあり。
出力は、HDMI 2.0b x1/ Display Port 1.4 x3/ USB Type-C x1です。
装着。サイドがスケルトンのケースの場合は、かなりビジュアル悪いですね。あとホコリが入り込みやすいケースの場合も精神衛生上よろしくない。幸い僕のケースはどちらにも当てはまらないので、オーケー。欲を言えば、ピカピカ光らないし、もう少し安くしてくれば良いのにな。
補助電源は、旧グラボと同じく8ピン+6ピン。
ただし、TDPは165Wから250Wに大幅アップしました。電源は余裕をもって750Wモデルにしたつもりですが、今後、Ryzen7や9などの上位CPUを採用したら、電源を変える必要もあるかもしれません。
長く使うつもりで10年保証のモデル購入したのになァ……。
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スイッチオン! ドライバインスコ、延長保証
不良品つかんだ……
ケーブルが刺さっていない……
なーんてトラブルもなく、普通に動きました!
エヌビディアのサイトでドライバーを入手しました。
グラボに2年保証がついているのですが、製品登録で四年に延長できると知り、登録しました。
一応、製品登録しましたが、四年保証のマークがないと対応しないみたい。がーん……三連ファンモデルは対象なのに、外排気もでるは対象外でした。なんでやねん!!!
ちょっと外排気モデル不遇すぎませんか……。素直に三連ファンモデルにすればよかったです。
あれだけレイトレ、レイトレと騒いでおいて、レイトレ対応ソフトをしばらく購入する予定がないので、今まで遊んでいたゲームで、フレームレートを見てみました。
まず、ボーダーランズエンハンスド。このゲームは、最初にGeForceのロゴがでるくらい、がっつり最適化されているみたいで、Radeonだと性能足りてるはずなのに、なぜか低解像度になってしまい、起動のたびに設定をいじらなくてはいけませんでした。
自分のモニタは上限60FPSで、それで十分だと思っています。古いゲームということもあり、60べたつきで動いています。当たり前だけど。自分は最大fpsよりもfpsの変動が少ない方が、UXが良いと思っていて、そのとおり、常時非常になめらかなので、プレイフィールも向上したと感じました。
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ボーダーランズよりもリッチなゲームとして、アサシンクリードオリジンズも、ほぼほぼ60fpsから変動しませんでした。もちろん、グラフィクは最高品質です。旧グラボの場合は、高品質に一弾落として、激しいシーンなどは30fpsを下回ることもあったので、自分の環境下では十分な性能だと感じました。
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ソフト面で、このグラボの真価を発揮できる環境ではないため、まだちょっと宝の持ち腐れではありますが、12月12日にレイトレ対応のControlというゲームが日本語化されるみたいなので、それを買ってためそうかな、と思っています。
やりたいゲームラッシュしていますので、財布と相談ですけど。買ったことには後悔していませんけど、そうか、三連ファンのほうが良かったかぁ……。
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