12月18日より使用している、「GRAMAS」のイタリア本革ケースですが、ファーストインプレッションが最低で、届いた瞬間にがっかりしてしまいました。
紹介記事を要約しますと、商品見本のクオリティに達しておらず、価格も非常に高価で、購入を後悔しました。
レザー製ですので、経年変化で角のシワが馴染み、味が出てくることを期待したのですが……。
経年変化によって色が変わっていき、傷もまた表情となり、風格が出てくる……このケースにもそれを期待しました。前回記事で1年後にまた変化を紹介したいと締めくくっています。
でも今回約40日後に記事にしたのは、ちょっとその方面は期待できないかもしれないなぁ、と思ったからです。
僕はスマートフォンを良く落とします。なので、できれば裸族がいいんですけど、しかたなくケースを付けてます。
Pixel3でもすでに何度か落下させています。
その結果なんですけど……。
レザー表面が塗装が剥がれるようにして色が変わってしまいました。
あるぇええ? めちゃくちゃかっこ悪い。
安っぽい。
本当に本革なの?
商品名にある「Genuine Leather(ジェニュイン・レザー)」はズバリ本革という意味です。
気になって調べてみると、本革にもクオリティがあります。 Full-grain leather(フルグレイン・レザー) 、Top-grain leather(トップグレイン・レザー)、 Genuine leather(ジェニュイン・レザー)の3種類があり、 Genuine leather(ジェニュイン・レザー)はその中でも一番グレードが低いです。
参照-Genuine leatherとは?本革のレベルを知る - 米国製フライトジャケット革ジャン専門店
がーん。このケースには高級本革って書いてるんですけど、格安革ジャンに使われることが多く、耐久性は低いみたいです。
品質が高く見えるように、塗装と薄い革を貼り合わせて接着してあるみたい。
なので、塗装がベロリとめくれ上がればみすぼらしい姿になってしまいます。キレイに保ちたかったら使わないかケースのケースが必要って訳です。
接着なのは、中にポリカの芯材が入ってるので、製品の特性上はしょうがない特徴ですね。
見た目の良さは、塗装による偽装ですから、使い込んでいっても革に見られる照りがでてきません。
どんどんくすんで汚くなってきます。
うーん、男の風格……とはならない!
ちなみにこのケースよりも安いiPhoneの本革ケースを2年使った記事を参考に。
新品7 Plus 純正レザーケース写真レビュー。2年間使ったiPhone純正ケースは経年劣化でこんなにボロボロに!|SKEGLOG
ボロボロと書いていますが、みすぼらしくはありません!
ケース色が黒だったらもう少しマシだったのかなぁ……?
ちょっとこのケースは期待ハズレでした……。
悪く書いてしまいましたが、ケースとしての防御力は期待以上でした。
切り欠きが大きく、それほど期待していませんでしたが、厚みのあるケースではないのに、革の弾力のおかげなのか落下させてもしっかり守ってくれます。
ディスプレイ側にも多少出ている部分があるので、落下させても直接地面に触れにくい。保護フィルム付けない派には良い作りです。
メーカーにはだいぶ不都合きまわりない記事になりましたが、まぎれもない本心です。高級だの本革だの売り文句に翻弄されました。ジェニュイン・レザー製のケースはもう二度と絶対買いません。ひとつ賢くなりました。
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