とてもお求めやすい価格で、性能に定評のある中国zhiyun社のスマートフォンを載せて使用するスタビライザーのレビューです。
スタビライザーとはジンバルとも言って、機器の水平を常に保ち、カメラに使う場合、手ブレや振動などを吸収して、常にヌメっとしたスムーズな動画を撮影することが出来る装置です。
ドローンで有名なDJIのオズモモバイルなどが有名です。ドローンのあのヌメッとした映像は、スタビライザーが搭載されているからなのです。
今回購入したジーユンのスムースQの価格はオズモモバイルの半額以下! 一気に一般人に普及しそうな価格帯ですね。
そんなに価格が安いと性能はどうか? ってところなんですけど、ZhiyunはDJIと同じく、ジンバルを制御するOSを自社設計で、その性能は専門家の評価も高いそうなんです。
購入は中国の通販サイト「TOMTOP」で購入しました。
本体色はグレーを選択。
サイトは日本語化されていますし、送料は無料でした。
だいたい一週間くらいで届きました。
ブラック Zhiyunスムーズ-Q - Tomtop.com
こちらのYouTube動画についているクーポンコードでさらに10ドルOFF(2017/7/31まで)
Amazonでも購入可ですが、少し高い。
外箱。
ビニール+薄いプチプチに包まれて送られてきました。
なので、外箱は凹んでました。
ミニバンの上に乗っているやつか、ギターケースのようなハードケースに入っています。
その他、付属品はケース用のストラップ、ミニUSBケーブル、英語マニュアルです。
マニュアル。
ふむふむ。
読めん。
ネット上の集合知を頼って使い方を習得しました。
まず、機動は電源ボタン長押しです。
しかし、引っかかってキチンと動かない。
ニュートラル状態の向きがあるんです。
これが正しい向き。
逆向きだと、大きいスマートフォンの場合、きちんと動かない場合があります。
外装はこんな感じ。
前作smooth3が金属外装だったので、同じと思っていたら、今回はプラスチックでした。値段相応という感じでしょうか。
細かいところは結構汚いです。
ASUSの安いパソコンと似た印象。
スマートフォンを取り付け、電源を入れる前にバランスを調整しておきます。
ケース付きのiPhone7Plusで、最大に伸ばして丁度でした。
載せられるスマートフォンの重さは最大で220グラム。
英語で言うとペイロード(最大荷重)220グラム。
明日から使おう。
ペイロード!
Bluetooth接続しなくても使用できますが、smoothQに付いているスイッチ類を使う(カメラのシャッターなど)には、接続する必要があります。
接続には専用アプリが必要です(無料)。
操作系説明です。
1はジョイスティックで、方向を変えられます。
2はモード切り替え。カメラを1点に向けて固定するか、方向を変えたらゆっくり追従するか。風景を撮りたい時は固定、対象物(人物、動物)を撮りたい時は追従モードと思えば良いと思います。
3は電源、シャッターボタン。
4はズーム。
シャッターとズーム操作はBluetooth接続が必要です。
3脚台穴。
充電用のUSB穴。
電池は12時間使用できるそうです。
こちらのUSBの穴は、スマートフォンを充電するためのもの。
縦横どちらにもスマートフォンを取り付けることができます。
固定はバネ式ですが、かなり固くて落ちることは無いと思います。
ゴムグリップもついてるので、傷も安心。
スマートフォンのカメラの性能がかなり上がったので、下手なビデオカメラよりも、手ブレがないスムーズな映像は、とても見やすく、クオリティが高く思います。
今まで高価だったスタビライザーが、比較的お求めやすい価格で購入できるようになり、一気にユーザーが増える予感です。
今後は自撮り動画が増えて行きそうですね。
使用した感じは動画を参考にしてください。