嬉しいことに問い合わせの返信頂けました。
ありがとうございます!
詳しい事情は、前回の記事をご覧ください。
ゲッコー&カンパニー発注 バッカニア3Dプリンタ 出荷予定が夏頃に?? - smogbom
記事を要約すると、シンガポールの製造元に直接発注して並行輸入のはずが、なぜか関係のない代理店の出荷時期発表をゲッコー・アンド・カンパニーさんのサイトに載せてありました。
もしかしたら、出荷遅れは代理店を通して発注したためかと思ってしまい、これは話が違う! どういうことか説明求む! ということで、問い合わせしました。
さて、返信メールはどんな内容でしょうか。
◯問題の記述
これですね。
普通、取引していない会社の出荷時期発表を、サイトに載せるって変じゃないですか。ソースとするなら、直接取引するPrate3D社の発表、とすべきところではないでしょうか。こういう書き方されたら、日本総代理店のケイエヌトレーディング社さんから買うのかな? って取れます。すくなくとも僕はそう思いました。
ところが、市販化前の製品を並行輸入で届けるってことはプレスリリースされているのです。……よくわかりませんね。
◯返答内容(要約)
メーカー(シンガポールPrate3D社)出荷が遅れていることをWebサイトで告知(2月27日から5月末、6月末というヤツですね)したところ、信用できないという指摘を受けた(太字原文ママ)。
そのため、日本総代理店を名乗る(太字原文ママ)ケイエヌトレーディング社さんでも同じく出荷が遅れています、と連絡いただいた方に個別で連絡していた。今回からWebサイトでも告知するようにした。
指摘のとおり、今回の販売は、ケイエヌトレーディング社さんを経由しない。
……ということなんですが。
このメール内容を読んで、信用を得られないのは、とても納得が行きました。
まず、自分の出荷遅れにたいして、根拠にする会社を日本総代理店と名乗ると見下げるのはどういうものか……ということは、置いておきましょう。
どうして、契約時期も内容も異なる可能性のある取引なのに、関係ない代理店の出荷が遅れていることが、自分の会社でも遅れている根拠になるのでしょうか。しかも、それを堂々とサイトに載せるのは、まともな会社のする事とは思えません……。信用を得るためにやったと思いますが、これじゃ逆効果だと思いますよ……。
◯本当に信用を得たいなら
ゲッコー・アンド・カンパニーさんが、製造元のPrate3D社と契約を交わしたという確たる証拠を時期と明記して示すべきです。本当に契約を交わしたなら、示せるはずです。それをせずに、出荷遅れを告知しても、そもそも発注してないんじゃ? と勘ぐられてしまいます。
僕自身、今までゲッコー・アンド・カンパニーさんの出荷遅れを信じていて(信じるしかないじゃないですか!)、問い合わせしなかったんですが、今回ばかりはオカシイと思っています。
◯呆れ
僕は怒っている訳ではありません。騒動を楽しんでいるつもりでしたが、なんだか呆れちゃってしまっているんです。
せっかく魅力的な製品を扱っているのに、商売として非常に勿体無いですよね。リピーターも育たないだろうし。
安さに飛びついたという引け目はありますし、結果的に届けばいいんですが、手痛い勉強代になったぜ……ってことにならないで欲しいです。
マジで!
今後も変化あったら、記事にしていきたいと思います。
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