ドイツからの刺客!
キャラクターデザイナーのハウケ・スキーアーさんの会社、ディープ・フライド・フィギュア社より、メカホエール!
ビジュアルだけではなく、その背景を知れば知るほどぶっ飛んでいて、笑っていいのか考えに耽っていいいのかわかりません!
人生はクローズアップで見れば悲劇。
ロングショットで見れば喜劇。
___チャールズ・チャップリン
最近になって、インスタグラムをオモチャ情報収集に使わさせて貰うようになりました。アンテナ感度の高い人は、めまぐるしくリリースされて見逃してしまった魅力的なオモチャをキャッチしていきます。あと、最近お忙しいのか、ブログの方では更新しなくなった方もインスタグラムではちょいちょいアップしてられるのす。勝手にフォローさせて貰って、楽しんじゃってます!
このオモチャもそれで見つけて、気になって仕方がないので、検索したらRSS登録している玩具屋さんが2月に販売していました。見ているはずが、完全にスルーしてました。そして、探していたら、Amazonで見つけました。並行輸入の物が最後の一個だったので、思わず購入してしまった次第です。
◯ストーリー
メカホエールズというタイトルのトイラインは、壮大なストーリーがあります。
一見すると、めちゃくちゃ馬鹿っぽい感じなんですが、凄く真面目に作ってあります。最初は欧米の捕鯨反対運動から来たシニカルなストーリーなのかな、と思っていました。敵は日本人とか。
メカホエールズの時代は、クジラたちがテレパシーによって人間と和解し、共存している世界です。そんな平和な時代に突如として宇宙よりインベーダー達が、地球の安寧を脅かします。クジラと人間は手を取り合い、侵略の魔の手に立ち向かうべく戦います。人間はクジラのために、空と陸でも戦えるようにパワードスーツを開発します。
それがメカホエールという救世主なのです!!
◯全体
刻まれた傷は、荒波に晒された刻と歴戦の強者たる証。
テレパシーで人と共感しあう心優しき男。
インベーダーを倒すと誓った怒れる瞳。
全身の武装と鋼鉄の四肢。
50トンを優に超える巨体を支え、空を翔けることも可能なバーニア出力。
重機を思わせる黄色は全部塗装されています。素体の色は、クジラの肌の色です。凄く重厚な汚し塗装!
◯可動
尾びれが動きます。
肩と手首が動きます。
◯大きさ
高さ9センチと小ぶりですが、すごく大きなスケール感を感じます。クジラというモチーフ、重機を思わせるパワードスーツのためでしょうか。
◯プロモーションビデオ
Mechawhales Animation I - YouTube
Mechawhales Animation II: Venegance of the ...
Mechawhales Animation III: Triumph of the ...
これ、凄い! どこまで本気なんでしょうか。
キャタピラを履いたシロナガスクジラ、4刀を振り回すシャチ、ロマンス感じる囚われのヒロイン(クジラ)、人間との友情……。
これだけのアニメーションを作るため、どれだけの数のキャラクターをモデリングしたのでしょうか。
是非、シリーズ化して欲しいですね!