リンプロジェクトのレザーカスクを手に入れた僕は、冬の間にまとった贅肉を駆逐するため、部屋の片隅で蜘蛛の巣張っていた輪行袋を、意気揚々と担ぎ上げました。
玄関先で袋のジッパーからMR4rを取り出し、トランスフォームさせます。やはりカッコイイ機構です。
タイヤチューブの空気はスカスカ。空気を入れ、チェーンにオリルを差します。iPhoneのトラッカーを起動して出発。特に行き先を決めていませんが、買物の振込と、家に入れるお金をおろしに銀行へ向かいます。
◯で、ハプニング
銀行で入金をすませ、iPhoneを少し触ろうとしたところ、ツルリと地面に落下。9月くらいのiPhone6まで持つかな~と思っていたのですが、バッチリ割れてしまいました。
iPhone3Gの時の保険は、料金が高い割には、意味のない保険(故意の破損・・・・落下、水没については、かなり高額の修理費用を払わなければならないので、自分でフロントガラスを交換しました)でした。それで懲りていたので、内容が改善されていたにも関わらず、保険には入っていませんでした。
気分を落ち込ませながらも、確か残りの分割代金が無料になるキャンペーンをやっていたような? と思い、自宅へとって返します。バックアップも取らないとね。
自宅へ戻って、母艦と同期し、ついでにソフトバンクのサイトで端末を確認します。
僕のiPhone5は、白・64GBの構成ですが、この際、色は何でもいいし、6までのツナギなので、安く済むなら64GB以外でもいいや、と思っていました。
◯農道を使ってソフトバンクへ
農道最高!
ちょっと気分が晴れました。
12時まわったので、定食屋でデカ盛り食べました。
ソフトバンクへ。平日の火曜日ということでしょうか、待ち時間なくスンナリ対応してもらいました。
結論からいうと、買い替えキャンペーンは、下取りが条件で、破損している場合は下取り不可なので、利用できませんでした。しょうがないので、iPhone6への機種変を条件にした場合、もっとも安価で済むiPhoneはどれでしょうか、と訪ねました。
普通に考えると、iPhone5Cの16GBだと思っていましたが、予想もしていなかった提案が出てきました。
それは、在庫のiPhone5が売れ残っているので、こちらなら0円でお売りできるというものでした。16と64の容量がありますが、64の場合は、黒色のみで、さらに15000円程度のソフトバンクセレクション・スペシャルセットBを購入することが条件でした。
悩んだ挙句、破損したiPhoneの色違いである、黒の64GBを購入することにしました。
抱き合わせのスペシャルセットは、正直必要ありませんでしたが、例えば同じ容量のiPhone5Sを24ヶ月分割払いで購入した場合、iPhone6に機種変更するまでは月々の支払いは割引が効いて860円ですが、機種変すると割引がなくなり3675円の支払いになります。
多分、iPhone6が出たら買い替えキャンペーンをやると思いますが、買い替えで分割残りを免除されるのは、一年間分のようです。
残債無料キャンペーン | 料金・キャンペーン | iPhone | モバイル | ソフトバンク
元々の端末もかえってきたので、フロントガラスが破損したiPhoneも買い取ってくれるサービスがあるので、完全な損にはならんだろう、という算段もありました。
iPhone買取【ジャンクバイヤー for iPhone】故障・中古iPhone買取
◯帰ってきて
帰ってきて、そのことをドコモユーザーである弟に話すと、自分のドコモショップでの対応との落差に憤りを感じていました。
弟は、詳しいモデル名は知らないのですが、シャープのアクオスフォンを使っていて、過去にバッテリ不具合で、交換してもらったにも関わらず、数週間したあと、液晶ガラスの接着剥離が見つかりました。
当然、ドコモショップに交換を依頼しました。そのモデルは、確かに液晶ガラスの接着剤に不具合があるらしく、接着剤が変わった対応モデルがあるそうです。そのお店で、2度めの手続きを済ませると、残念ながら、対応モデルの在庫がないので、また来店してくださいと言われました。
弟は、それならと、会社近くの別のドコモショップが立ち寄りやすいので、系列は同じか訪ねました。答えは、同じだったので、店員も気を利かせて、そちらのショップに連絡して、手続きなしで、すぐに対応してもらえるよう手配しておくと行ってくれました。
問題は次の、弟の会社近くのドコモショップでのことです。
まず、前のドコモショップで手配しておく、と言われていたのに、確認もせず、再び手続きをすることに。しかも、交換ではなく、修理対応と言われます。
修理対応すると、貸出端末を渡されるので、それの復元作業をして、修理に戻ってきたら、また復元作業をしなければなりません。その手間はけっこう大変らしく、店側はそのことを考慮してくれないことに、怒りを感じ、弟は前の店に確認して欲しいともう一度お願いしました。
で、確認の結果、交換となりました。
端末がある、とのことでしたが、ウチの弟は、抜け目なく、その端末は接着剤の変わった対応モデルか確認しました。
確認の結果、旧モデルであるとのこと。
・・・この顧客のニーズを潔く読まないことに、呆れてしまいました。役所仕事然とした対応に、流石はドコモと唸りました。
対応モデルが届くまで、少々待ってくださいと言われ、弟は店を後にしますが、最後の言葉に、さらに怒りをつのらせます。
「故意に落下させてしまうと、無償の交換対応ができなくなりますので、ご注意くださいね」
ガラス剥離の現状を確認しているのに、ワタシは一切責任持ちません、というこの言葉には、僕もさらにドコモ嫌いを加速させました。
というわけで、ソフトバンクユーザーであり続けようと思いましたとさ。
◯走行データ
自宅からソフトバンクへの片道なので、実際は帰りの分のデータがありません。
久々なので、かなりゆったりしたペースですが、これくらいのペースが自分に合っているような気がします。
ドロップハンドルが、なんか一生懸命漕がなきゃいけない強迫観念があります。
時間が空いたことで、またお尻が痛かったです。
ヘルメットを手に入れたことで、また熱を入れて自転車を使っていこうと思います。
減量! 減量!