パニック・プレイデートは黄色いキュートな本体に、高精細のバックライトなし(!)モノクロスクリーン、格納式のクランク付きという尖った仕様の最新の携帯ゲーム機です。
このゲーム機は、ゲーム配信方法もシーズン制と呼ばれるユニークな方式で、毎週決まった日に2本届く仕組みです(その他にもゲームは自由にインストールできますし、自分で開発もできます)。
現在配信中シーズン2のタイトル紹介です。
シーズン2ラストを飾るのは、ポップシード・スタジオ & ジュヴィープロダクションズ制作のタリア&コモです。シーズン2の最初から予告されていたタイトルかつ最後まで取ってあったということで、これは期待大!
クランク操作をフックショットに使用して、かなり大胆に2D横スクロールステージを移動することができます。
ラストを飾るに相応しい、重量級のアクションゲームです。
全編英語なので、公式サイトの説明を参考にすると、こういうストーリーのようです。
義足の少女タリアは、妹のコモを助けるため、常に彼女を過小評価する世界の中でプレイする。 災害で離れ離れになったタリアは病院で目を覚ますが、そこでは "公認 "の義足を使うことを余儀なくされていた。 それでも彼女は自分の運命をコントロールし、創意工夫と強い決意をもって脱出し、妹を探し出す。
スイングの技をマスターし、パズルを解き、汚職を暴き、お節介なヘルスボットと談笑しながら、細部まで作りこまれたピクセルワールドを探索しよう。 感動的なストーリー、コミカルなカットシーン、障害と回復力に関するユニークな視点など、「タリア&コモ」は忘れられないアドベンチャーだ。
ゲームプレイは、スムーズで良い感じ。
グラップポイントにエイムするのに、クランクを回してエイムして、フックをかけたら、クランクを回して、上下移動できます。
キャラのアニメーションも滑らか。音楽はアンビエント系でゆったりした気分。
アクションゲームですが、Playdateのボタンのプチプチした感触でも気にならないです。
スイングして勢いをつけて、大ジャンプ! が爽快です。
チャプター1は、チュートリアルステージで操作説明ですが、かなりたくさんのアクションがあり、結構長いです。
こんな動きが! と驚く部分も多いですが、もうちょっと小出しにして、物語と連動させて、うまくレベルデザインして見せるやり方もあったのでは? と個人的には思いました。まあ、英語わからないので、この方が自分にはありがたいんですけど、ちょっと無味乾燥気味に感じたのも事実。
もしくは、シナリオ部分を単純化させて、2Dマリオくらい純粋なアクションゲームでも良かったかもしれません。
英語オンリーって部分がどこまでも僕にはネックですねぇ。
これにてシーズン2の紹介は終了。
近日中にシーズン2の総評みたいな記事を書こうと思います。
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シーズン1全24本のゲーム紹介記事:
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シーズン2のゲーム紹介