smogbom

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服のお直し楽しい

今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」

フリマサイトやネットオークションを良く利用する自分にとって、最初から使用感があることや、傷や欠損のあることは、瑕疵とは思わず、むしろ値段が安くなるのでラッキーだと思ってます(もちろん合皮の加水分解など不可逆な劣化は除外して)。

ブログネタにもなりますし、染め直したりして楽しんでいました。

 

smoglog.hatenablog.com

それ以外にも、直し屋さんで定番の丈つめから、ドローコードのカスタマイズなどやったので、一つの記事にまとめようと思います。

経年変化と自分で直した・カスタマイズした服というのは愛着がわくものです。

SDGsってやつだし。

 

最近、シルク素材の気持ちよさに気がつき、今年は何着か買いました。

写真のパジャマは、90年代の女物のパジャマです。

XLサイズなので、たぶんスーパーワガママボディな女性用だったっぽい。これが古着だったら、かなり変態っぽいんですが、多分デッドストックみたい。もしくは試着程度。ほぼ新品状態の古着をミントって言うらしいぞ! 

B品だったのか、クルミボタンが一個取れていたので、自分で付けました。

最後のたまむすびができなくて、結局裁縫上手でくっつけました。

裁縫上手は、ダウンのピンホールの補修などにも使えるので、オススメです。

ボンド 裁ほう上手 17g

ボンド 裁ほう上手 17g

  • ノーブランド品
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誰がこんなん着るんじゃいっていうデーハーな柄は安くて買いやすいです。

洗濯表示は洗濯不可でもガシガシ洗う。表面が毛羽立って、白っぽくなって、ギラギラとした光沢がなくなって、着やすくなります。

このパジャマは全然着れてないんだけど。

 

薄手のグルカパンツは、革サンダルと合わせようと思って(それこそグルカサンダルを)、クッションせずストンと落ちる長さで丈つめしてもらいました。

目印に柄チェックのこのラインで、と言ったら、きっちり合わせるのすげー大変だったよ、って言われてしまいました。オーダーの仕方を学んだ……。

結局、革サンダルが入手できず、ローファーを合わせてました。

靴下がガッツリ見えるので、良い柄の靴下が欲しくなります。

 

これはリプロダクトのスリーピングパンツで、元は軍隊が就寝用にズボンの上から履くオーバーパンツのようです。

綿100%の生地なのですが、パリっとした生地感で、すべすべして気持ちの良い肌触りで気に入りましたが、やや裾が長いです。

本物にあるはずの裾ドローコードが無く、それを追加して取り付けてもらいました。

フリマサイトの価格よりもカスタム費用のほうが高くついたけど、大満足。

最初から付いていたかのように自然で、どういう風に取り付けると一番よいか、親身になってすり合わせしてくれて良かったです。

自分は上半身Mサイズで下半身Sサイズで購入するのですが、このズボンはウエストがめちゃくちゃ細くて、ダイエットした状態じゃないと履けません。なので、このズボンが履けるかどうかが、自分のベスト体重の縛りとなりそうです。

これに懲りて、SML表記ではなく、自分の体格の数値をちゃんと測って、スマホのメモアプリに残すようになりました。

 

夏用のリネンジャケットをほぼ新品状態で購入。

値段がそれなりにしましたが……届いて試着した瞬間、肩の部分に引っ掛け傷を発見。

あちゃ~、と思いつつ、和装のような形がすごく気に入ったので、出品者にクレームは出さず(言いつける度胸もない)、お直し屋さんに持っていきました。

「イヤラシイ位置ね」 とお直し屋さんも言ってましたが、傷は肩の付け根の位置で、刺繍やワッペンみたいなので隠すのは難しい。薄手の素材なので、裏から当て布すると目立つ。

そこで提案されたのが袖の丈つめでした。丁度、このジャケットは袖が長めで飾りボタンもなし、折れるデザインになっていたので、2センチくらいカットして、穴の開いた部分を縫い代にするという修理。直しに本体購入代金の半分必要でしたが、もう直すしかねぇ!

 

完全に違和感なし。

裏側の処理はちょっと面倒な縫い方でしたがちゃんと元通りになっていました。

糸がけばけば出てくるロックミシンが嫌いなんです。

ただ、暑い季節が長すぎて、袖を通すことが一回も無かった……。

 

これはもう20年選手のフリースパンツ。

自分が人生で唯一買った服の福袋に入ってました。

上記のとおり、上着がMで下半身がSなんで、どっちのサイズ選んでもどちらかが合わないんです。これで懲りて、服の福袋には手を出さないようにしています。

このパンツはガバガバなんで、祖母に腰にゴムを入れて貰って、今は寝間着として活用しています。

ゴアウインドストッパー(ゴアテックスのゴアです)っていう防風素材で、結構良いやつなんですよ。

ご覧の通り、20年も履けばポケットの部分が破けていきます。

このスボンは4つボタンがあるので、両脇で8箇所破れあり。

 

こちらはパジャマなんで、自分でチクチク補修しました。

不格好。

それがいい。

 

今育てているデニムジャケットもいい感じでボロボロになったら、刺し子や布を当てて、直してかっこよくしたいと思ってます。

 

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