第8回ドキドキ大阪ソフビ万博にて、ダブったVAG「大平和帝国ネオゴリラ」と交換で配布されたBOXペーパークラフトを作ってみました!
イルイルさんの作品は、ソフビそのものも独創的で素晴らしいのですが、箱や他の内容物の作り込みが常軌を逸しております。このBOXペーパクラフトは、VAGの小ささも相まって凝縮感があり、イルイルさんの世界観を存分に味わうことができます。
相当数が作られたようで、おそらく他のイベントにおいても配布されるとおもいます(確証はありませんが)。一部の非常識な輩が、ヤフオクで法外な値段で出品しておりますが、間違っても入札されませんように。ひとつひとつビニールで包装されていますし、ペーパークラフトとは言え、手間のかかった仕事です。これで金儲けしようなんて、ひどいですよ。
用意するもの
カッター……家にあるので十分ですが、新しく買うなら細くて角度のキツイやつがおすすめです。
定規……金属製のものを使いましょう。プラスチックのものは線がガタツキますので、これは購入した方がいいです。ホームセンターの工具コーナーなんかで購入できると思います。
シンワ測定 直尺 ステン 15cm JIS1級 赤数字入 14001
- 出版社/メーカー: シンワ測定(Shinwa Sokutei)
- メディア: Tools & Hardware
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プラ板……ピンと張るけど薄いやつを……買わずに、適当な包装箱から切りとって使いましょう。
こういうのね。
作成:切り取り編
写真ではこっち面で図説してますが、裏の面から切りました。印刷の精度で表裏が若干ズレますが、問題ないように余裕もたせてデザインされています。
細かいところより単純で大きい面から切っていきましょう。
ピンクの線で示したように、切り抜かずざっくり切ってしまう方が楽だし、きれいに切れます。
窓の部分、角の部分をきれいに切るのは一番むずかしいです。
自分も失敗してますが、下手なキュウリの輪切りみたく繋がった部分を強引に引きちぎると毛羽たって汚くなります。
もう一つ、左上の曲面部分は直角に切ってから切る方が楽です。
作成:プラ板加工編
台紙に書いてある寸法を紙に書き写し、その上にプラ板を置いて加工しました。
一気に切らずに、何度も往復するときれいに切れると思います。
折り曲げは、台紙に書いてあるとおりに一度カッターで軽くスジを入れると折りやすくなります。何度も曲げると分離しちゃうので注意。
作成:組み立て編
今回の箱の折りは、定規を当ててゆっくり折りました。
他に、プラ板の時のようにカッターでスジを入れるときれいに折れます。力加減失敗すると切れてしまいますし、触りまくる剥けてくるというデメリットがありますので、好きな方法を選択してください。
癖付けしてから糊付けしたほうが良いです。
完成!!
ゆっくりきれいにやっても1時間はかからないと思います。
じゃーん! バエ〜。
素晴らしい再現度です。
次はソフビ万博会場でイルイルさんが展示してあったように、可動箇所を増やす加工をしてみたいです。
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