今まで沢山出ているイッチネスの中で当社調べ、ダントツ一位カッコイイイッチネスです(あくまで僕個人の中で)。色数はおそらく2色のみと少ないんですが、圧倒的なヤバさです。
2014年の6月に販売されましたが、ご縁あって入手しました。
ちなみに名前のPurgatoriumとは煉獄のことです。
煉獄とは、
リスト教会の教義において,小罪を犯し地獄に行くまでに至らないがすぐには天国へ行けない霊魂が,苦しみを受けながら浄化され最後の審判を待つとされる場所,およびその状態。〈煉獄〉というラテン語purgatoriumはpurgare(〈浄化する〉の意)に由来し,浄罪界とも訳す。ドイツ語でいうFegefeuerは〈浄めの火〉の意。
すなわち、罪や穢れを浄化する炎に焼かれた状態のイッチネスと解釈できます。
いや~、僕の中二病の発作が止まりません。
ストロングアームがもう一個付いてて2刀流にできます。
詳しく見ていきます。
全体的につや消し仕上げなのですが、頭部の傷跡の下の筋繊維のようなデザインのバイザー部分は、ツヤをあえて残して生々しい感じにしてあります。
そこから残り火がブワッと舞い上がっているかのようです。
胸部は、まだ熱をもっているような感じ。浄化の炎でも燃やしきれない漆黒の闇! エターナルブリザード!
友人に指摘して頂いたのですが、このひび割れ部分、どうやって塗ったのか不思議なんです。このオレンジ色は素体の色なんですけど、どうやってマスキングしたのでしょう?
ソフビの中でも特に憧れの作品でしたので、それが手元にある喜びに、のたうちまわっております。
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