ワンフェス戦利品その8。
前回に続いて、バケタンブログさんのソフビです。
DIYバージョンの真っ白な素体で販売されたモノを塗装しました。
かの有名な某ボーカロイドをモチーフ……にした3Aのイゾベル・ラインをオマージュして塗りました。
はじめての面相。
萌え〜……というには、シュールな仕上がり。狙い通りっすよ(汗)。
ねいは、このブログでも紹介したねんねとボディ共通ですが、頭部としっぽが異なり、狐風です。
ねんねと比較。
サイズは耳のサイズ分、少し高くて約10センチ。パーツ分けは同じく3分割です。
しっぽの分、ボリューム感あります。もう一人、うさぎの「ちぃちぃ」もいますが、3体の中で一番好きかも。
こだわりのニーソックス。
こだわりの絶対領域。
こだわりの……。
面相はこんな感じ。
いかにも筆塗りしました~って感じですが……。
モチーフにした、イゾベル・コスプレ小売版は、一部小売店が独自でバラ売した以外は、ダブリが発生するアソートボックスのみでしか購入できないという方式でした(フィギュアが全8種、14体入りで約20万円という強烈さ!)。公式では転売禁止と言う割には、転売行為を増長するような謎の販売方法でビックリした記憶があります……。当然購入できてません。
各ボックスに1体ずつしか入っていないイゾベルが2体あり(残り6種は2体ずつ入ってる)、そのうちの一体が「ミユ・デジタル・ポップ・エンジェル・コスプレ」です。ボーカロイドが、どんなモノか理解している日本人にとっては、非常に面白い題材だったと思います。
……と言うのもボーカロイドって、現実のアイドルへのアンチテーゼ的な部分があると思っています。具体的には言いませんけど。
でもイゾベルたちって、小説ではコールガールという設定だったと思うのですが、ボーカロイドとはある意味、対極に位置すると言えるんじゃないかと。多分、スリーエーの中の人が、そこまで考えてやっているとは思えず、キャッチーなモチーフをノリで採用したに過ぎないと思いますが。
アイドルもボーカロイドも、「完璧な偶像性」とか「永遠の少女性」とか、ある種のないもの強請りな部分は共通していると思うんですけど、「ミユ・デジタル・ポップ・エンジェル・コスプレ」って、そこは真っ向否定(というかそういう考えがない?)しているような気がして……、うまくまとめられないけど、そんな事を考えて、このモチーフにしました。