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Paul Kaiju(ポールカイジュウ) / モックバット[WF2014夏]

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今日が連休最後です。本当にブログ書いて終わっちまいました・夏。

今回は、ポールカイジュウさんのモックバット! 

ポールカイジュウさん自体は知っていたのですが、どんな作品を作っているのかは詳しく知りませんでした。このモックバットは、そうとは知らずに塗装があまりにも綺麗でしたので、一目惚れしてワンフェス2014夏の会場にて購入しました。ちなみに最後の一つ! お客さんとの会話の股聞きなので、正確な情報の保証はありませんが、ペインターはLEOソフビ坊やさん。訂正:多分、違います。

[その時の様子を書いた記事はコチラ]

 

初ポールカイジュウとなりました。ミニソフビ2つを含めた3つで1セットになってます。

 

 

◯全体

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このなんとも言えない、淡くて微妙な色合い! ウットリするような白昼夢を見ているようです。

余白を大きくとったある意味、禁欲的とも言える塗装。色目的にはビビットなんですが、派手には感じず、インドネシアとかバリ島とかの宗教美術を彷彿とします。モックバットそのものもエキゾチックな感じがするので、相乗効果抜群!

 

◯顔部

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▲舌も可動します。

 

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▲蝙蝠かチュパカブラか?! 筆塗りの目と牙がアクセントとして効いています。

 

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◯塗装の秘密

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青とピンクは、本当に微妙な淡い感じでウットリしてしまいます。

秘密は、形成材の裏から塗料を吹いているんですね。僕の少ないソフビコレクションの中では初めての仕上げでビックリしました。最初、形成材の色から畜光かな? と思って光らないので残念に思ったんですが、こうして裏から塗った色を透けさせるために、この色なのか、と気づいてからは何の不満もありません。

 

◯しっぽ

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ここも動きます。

バット=蝙蝠なのかな、と思ってましたが、背中は甲羅を背負っています。キメラですな。

 

◯組み合わせ

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この付属してくるミニソフビの意味がわかりませんでした。

ある日、他のソフビを触っていて、あッと閃いた。多分、こうして遊ぶんじゃないのかな?

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じゃーん。

 

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こちらは、カンチャクのオスはコッチでした。てっきり全部、花っぽい方が付くのかと思っていました。

厚みのあるシッカリとした形成材なのですが、温めるととても柔らかくなります。

 

◯まとめとして

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怪獣ソフビには、大人になるまで全く興味がなかったので、どういう脈絡で誕生したキャラクターなのかを推測するには、僕には圧倒的に知識が足りませんが、逆に言うと全てが新鮮で驚きと発見があります。

 

モックバット、大満足でした!

ドミノジャックとボスキャリオンが欲しいッ!!!