2012年に誕生したK13トイズの12インチアクションフィギュア第2弾、ローニンを購入したのでレビューします。
詳しくは、日本唯一の代理店であるインステインクトイさんのブログからどうぞ。
Blog@INSTINCTOY│ INS専務の玩具通情報ブログ【2月末発売!!予約受付開始】台湾メーカー”K13TOYS”新作第2号『RONIN』をご紹介☆
Blog@INSTINCTOY│ INS専務の玩具通情報ブログ2012年設立!!台湾玩具メーカー『K13TOYS』ついに始動!!!
第一弾のクレイジートミーは、会社トップの二人がハンドメイドで作り、服装も装備も凝りに凝っていた為、作れば作るほど損をするという状態だったとか。こちらは後述する理由で購入をスルーしました(この時は、とにかくスリーエーを集めることに心血注いでたという事もありました)。
第2弾は、前回の凝り具合と利益を秤にかけて、装備品やシルエットはスッキリしたのでしょうか。実は店頭で予約する時になって、カラーバリエーションがあることを知って、凄く慌てました。元々スリーエーのカスタムで名を馳せた人の会社ということで、NOM27と絡ませるといいかもと思い、それなら白かな、と思い白戦闘服にしました。
白黒、こんな感じで。
◯全体
やっぱりアクションフィギュアは楽しい!
ポーズを付けるのが楽しい。
箱から出して、動かした時、このオモチャはイイ! と唸りました。
◯頭部
鉄仮面。ゴム紐で取り付けるのですが、取り付ける時、髪の毛を挟んでしまって抜け毛が気になる・・・・。
目のクマは、結構深く彫り込んであります。
彫りの深い顔立ちなので、ライティングの向きで、表情を一変します。
◯肩アーマー
量産メーカーと異なり、ハンドメイドに近い方法で作られているだけあり、小物一つ一つの雰囲気が、凄くいいです。
かなり時間を掛けて仕上げされているのではないでしょうか。
肩アーマーも、裏面はこうなっています。
◯タトゥー
塗装が凄くいいです。最近のスリーエーの汚し塗装とは違う、リアリスティックで、どこかノーブルな感じもします。マニュアルで作業している感じじゃなくて、絵の描ける人が理解して塗装している感じがします。作業員の仕事か、アーティストの仕事か。
◯足
スリーエーと比べると、足首のボールジョイントの位置が高いため、ハイカットブーツなのに、凄く設置感がいいです。
・・・・が、上の写真を見てもらうと分かる通り、塗装がキッチリされていません。腕の部分はシッカリ塗られているのに、下の部分は、おざなりなのです。ズボンの丈がもう少し長ければよかったのですが、よりにもよってパツパツの長さになっており、腰だめのポーズにすると、血色の良い足首がチラチラ見えます。
◯手
クレイジートミーをスルーしてしまった理由がコレなんですけど、手の造形が、かなり粗いんですよね。
今回はバンテージしているので、ディテール不足の感じがしませんが、お店でトミーを見せて貰ったとき、この手の造形にはガッカリしてしまいました。技術的な難しさとか、作家のコダワリがあるのかもしれませんが・・・・。
写真のスリーエーのゾンブの手のディテールを見てくれ! フィギュアの手だけでこんなに絵になるんだぜ・・・・。
◯まとめ
K13TOYSさんの RONIN(白戦闘服ver.)でした。
いつものように、生みの苦しみを知らないのに、好き勝手文句も書きましたが、総じて凄くいいオモチャです!
K13TOYS、今後も楽しみなオモチャメーカーです。
ロボットを出す気はあるのか、或いは女性キャラクターは?