We're born free!!
いや~、とっても楽しいです!
始めると、ついつい何時間も遊んでしまいます。
存在自体は知っていて、多分ハマるだろうなと思っていたのですが、クレジットカードでペイパル決済しないと買えないと聞いていたので、クレカを持っていなかった自分にはちょっと敷居が高かったのです。あと、日本語化されているのを知らなかった。
今回の記事は、インディーズゲームでありながら、PC版で1,000万本以上売り上げているサンドボックスゲーム『マインクラフト』です。
◯マインクラフトとは?
以下、マインクラフト・ジャパン・ウィキさんより引用
Minecraftは、2009年5月10日にNotch氏(本名:Markus Persson)が開発を始めた、サンドボックス型のものづくりゲームです。 レトロゲーを想起させるドットテイストのブロックが溢れる世界で、プレイヤーは建物やその他のものを自由に創造することが出来ます。
未開の土地を探索したり、洞窟を探検したり、モンスターと戦ったり、植物を育てたり、新しいブロックを手に入れ配置することで、様々なものを作ることができます。 創造(想像)力次第で小さな家から、ドット絵、地下基地、巨大な城まで何でも作ることができます
マルチプレイでは、協力して巨大な建築物を作ったり、Player VS Player(PvP)で他プレイヤーと戦うことも出来ます。
サンドボックス(砂場)ゲームという、ジャンルそのものの先駆けがマインクラフトだと思うのですが、要は広大な世界(ブロック1つが1㎥として地球8個分の広さ!)全体が砂場のような自由な遊び場になっちゃうゲームです。
もともと、一人の開発者が作ったゲームですから、現在のゲームの美麗なグラフィックとは比べるべくもなく、チープです。しかし、遊んでいると、凄く心地よい世界なんです。夕日なんて、とても美しいです。
ストーリーと呼べるものは何もなく、ただ宛てもなく、自由気ままに、自分の作りたい建造物を作ったり、サバイバルしたり、自動生成され、時に摩訶不思議な地形を楽しんだりというゲームです。
◯パソコンを新調して
スペックを要求するアンプリファイドモードという、異常な高低差のある地形を生成するモードを楽しむつもりでした。しかし、前のパソコンで生成した世界に愛着がわいてしまって、まだソッチで遊んでいます。
スポーン(生誕)地点の付近で、穴蔵を掘って生活を始め、そこから地下を掘っていくと、レア素材が埋まる鉱脈がある地殻から10ブロック上付近に、巨大な地下渓谷を発見しました。
あまりの神々しさに半泣きになりました。
この空間では、そこら中に溶岩が湧いていたので、バケツを作って、溶岩をすくい、丸石で型を組んで流し込み、水をぶっかけて黒曜石を生成。その要領で、ネザー(地獄)世界へワープするゲートをつくったり、イマイチ稼働率の悪い水流トラップタワーを建造して敵性MOBを倒しアイテムを集めたりしていました。
◯今はこんな感じの旅をしています
穴蔵暮らしに飽きると、鉱石の一種であるレッドストーンから作ったパウダーと鉄インゴットから方位磁石を作り、さらにサトウキビから作った紙とを掛けあわせて地図を作ります。
流浪の旅の始まりです。
いい感じの地形を見つけると、僕は極力、整地はせずに、その土地に合っていると思われる建造物を建てます。モチーフは実存している有名建築です。
例えば、この写真のモチーフは、大阪府茨木市北春日丘にある光の教会です。戦う建築家こと安藤忠雄さんによる設計。あくまで、モチーフなので、おそらく実際の縮尺にはあってません。
神聖な教会を寝床にし、ここを中継としてさらに進みます。
マインクラフトでは、バイオームと呼ばれる気候・地形・生態系がみられます。
急峻な山脈のバイオーム、深い森林地帯のバイオーム、牛や羊や豚が草を食む草原のバイオーム、雪と氷河に閉ざされた極寒のバイオーム、遺跡に財宝が眠る砂漠のバイオーム。次々と新しい景色が現れるので、いつまで経っても飽くことなく、次の建築を建てるに相応しい土地を探して彷徨い歩きます。
次に建てた小屋は、建築史家でもある藤森照信さんの茶室、高過庵をモチーフにしました。まだツメが甘くて、屋根の形状や、窓の配置に悩んでいます。
- 作者: 藤森照信,二川幸夫,二川由夫,伊東豊雄
- 出版社/メーカー: エーディーエーエディタトーキョー
- 発売日: 2010/09
- メディア: 単行本
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外観では、柵を使って煙突を再現したのが、個人的に気に入っています。
内装はこんな感じです。
ハーフブロック(高さが半分のブロック)を敷き詰めて、ベットを布団っぽく見せています。床に埋まっているのは、様々なものを作り出すための作業台です。わざわざ室内に登らなくても、床から突き出ているので、地上からでもクラフトできるモノグサ仕様となっています。
天窓も設けましたが、イマイチ光が入ってきません。
マインクラフトでは、明るさが一定以下の地面に敵が湧きますが、ハーフブロックの上では湧かない仕様なので、暗くてもいいのですが、写真が映えないので松明をおいて有ります。拠点に戻ってグロウストーン(光る石で地獄でしか採れない)を持ってこようかしら。
◯今後の予定
地図の空白部分を埋めつつ、イイ地形を見つけたら、そこに合った建物を建てたいと思っています。たまたま、今回紹介したのは、日本の建築家の作品ですが、海外の建築家の作品も建てたいですね。
三大巨匠の建物は、絶対建てたい。ミース・ファン・デル・ローエのファーンズワース邸とル・コルビュジエのサヴォア邸は、ともかく、フランク・ロイド・ライトのカウフマン邸(落水荘)はイイ感じの滝が見つからない。
あとは、ニューヨーク五番街のアップルストアが再現できたらなあ、なんて思っています。
蔵書している建築系の本、年間購読していた雑誌を使おうと思います。
昔、インターンシップしていた建築事務所の所員の方が、「こういう本は、いつか自分の財産になる日が来る」と言ってましたが、他業種になって陽の目を見ることになるとは・・・。
ちょいと金欠病の昨今なので、しばらくマインクラフト世界に篭ってます。また何か作ったら、ブログにアップしようっと!