ビーツーファイブ / アシッドレイン:ウェーブ0-01 ステルス・ストロングホールド・ST2e
前回記事に続きまして、ビーツーファイブが展開する1/28スケールのアシッドレインよりストロングホールドをレビューします。
前回記事:
開封時、パーツが分割されているので、別途組立が必要です(とても簡単)。
説明書が入っていないので、こちらの動画を参照にしてください。
……と、自分もこれを参照にして、なんとなーく組み立てたのですが、ジョイントの嵌まる角度であったり、取り付ける穴であったりを間違えていました。
完全変形は再現出来なかかったのか〜と思っていました。
間違いに気づいたのは、アニトイさんの動画を見たからです。
とても親切丁寧なので、こちらもご参照ください。
ビークルモード
前回記事にも書きましたが、アシッドレインの兵器の多くは、トランスフォームします。ストロングホールドは戦車です。
ポッチが付いているので、ここにフィギュアを取り付けることができます。
アーマーモード、変形途中もカッコイイ
ミサイルランチャー調。
この状態もカッコイイですね。
完成です。
オリトイ版と並べて。
大きさ、仕上げが異なるのはもちろん、頭部形状や手の武装が異なります。
このように、B2Five版は細かな仕様のバリエーションがあるのが特徴です。
後ろ。
なかなか可動が良いです。
特に下半身の自由度はオリトイ版を上回っています。スカスカでチープなんですが、割り切っていて、実に遊びやすい。
肩は各部クリック関節になっていて、保持力も高いです。とても遊びやすい。
指は、サービス精神ありすぎなくらい、可動箇所多いです。
オモチャ作りに慣れた人がディレクションしたら、簡略化して原価をちょっとでも抑えようとしたんじゃないかな? ユーザーも、こんなもんかな? って許してしまったと思う。
小さくなってもキチンとパイロットが乗り込むことができます。
ジョイントモジュールについて
これがB2Five版のジョイントです。
このモジュールは、肩の部分と腰の部分が共通化されています。
残念ながら、スピダーにはこのモジュールは採用されていません。
できることなら、ジョイントは一種類の方が遊びが広がったように思います。
でも、ウェーブ1の別カラーのスピダーにはジョイントアダプタパーツが付属しているようです。
ですが、背中に装備することもできます。
他にも、こんなふうに肩に取り付けて、強そうに。
意外な部分が表面の丸穴に取り付けることもできます。
これなんかコードギアスのナイトメアフレーム風。
B2Fiveは集めれば集めるほど、面白い組み合わせが生まれる可能性があります。
価格帯が異なりますが、出雲重機も同じコンセプトです。
仕上がりはもちろん、ずっと出雲重機の方が良いのですが、肝心のアイテム展開がゆっくりで、そのコンセプトが今のところ活かせていない状況です。今後の展開次第ですが、ジョイントの自由度も低いと感じます(予想もしなかった組み合わせというのはできなさそう)。
対してB2Five版は、すでに3期(プレオーダ含む)もアイテム展開していて、バリエーションも豊富、価格も熟れていて手を出しやすいです。
とても面白いコンセプトなのですが、それに適していたのは後発ということもありますが、B2Five版に感じました。
出雲重機は出雲重機で、集めていくつもりですが……次の奴のクラウドファンディングはまだでしょうか?