COJICA TOYS / Monoclon (Green-Blue/unpainted)
コジカまつりで購入分、3つ目です。ありがたい事に希望したオーダーが全部通りました。今回は、コジカトイズさんのデビュー作となる「一本角怪獣モノクロン」のグリーン成型です。
モノクロンは今回の販売にはないと思っていたので嬉しいサプライズでした……が、限りある軍資金を鑑みると、実に選択が悩ましかったです。作家さんとしては、塗装したものを完成品として販売されている以上、我先にと未塗装版を購入するのは、失礼だったりするのでしょうか。
個人的には、未塗装でも作品としてキッチリと成立している素晴らしい造形だと思っています。あと、競争が少し有利かな? という打算もあります。特に今回がお披露目のソプラノは人気が高そうでしたから。
触ってて、ハッとしたんですが、この成型色は……
未塗装のままで……。
◯全体
ボリューム的には、チラボ、ソプラノよりも小振りで可愛らしいサイズとなっています。並べてみるとメリハリが効いて良い感じ。
公式サイトのヒストリーのページにある説明書きを読むと、好物は果物(特にバナナ)という草食系の特徴を持つ一方で、多くの亜種が存在し、熱線や吹雪、雷などを操り、弱点をすぐに克服するなど順応性も高い様子が伺えます。
肉弾戦もイケるクチで、一本角を活かした突進攻撃が得意のようです。
◯顔
イチョウの葉のような首の飾り部分は、トリケラトプスで調べてみるとフリルと言うそうです。
一本角怪獣という名前の通り、一本の角を備えますが、代名詞とも取れる部分を控えめなサイズに抑えているのが、コジカトイズさんのスゴイ所なのではないでしょうか。
その後ろに控える可愛らしい耳は、恐竜というよりは鹿の耳のように僕は感じました。この耳やフリルの方が目に行くのに、一本角怪獣というネーミングによって小さな角にアイデンティティが宿りますね。
モノクロンと言う名前にある"モノ "も「単一の」って意味から取られているのではないでしょうか。それとも、「モノクロ=単色」かな?
◯手と胴体の造形
蛇腹のような腕と小さな手がとっても可愛らしいです。
抱っこをせがまれているかのようで、ついつい手に取りたくなります。
ミサイルやロケット弾も跳ね返すという強固な皮膚に覆われているそうですが、なるほどと合点が行く造形です。脚や尻尾がキュッっとまとまっていて、それが「塊感」を演出し、堅固な感じを表現しているように感じます。
◯購入分は全て紹介しましたが……
今回購入したものを並べると、サイズはこんな感じです。
購入したものは紹介しきったのですが、コジカまつりはまだ続きます!